The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

フォトレポート:まずは天満橋Raw Tracks!

2014年10月02日 | ライブレポート
いまだ興奮冷めやらぬニューアルバムリリースパーティの光景を脳内でエンドレスリピートしつつ、まずはパーリィの二日前にあった天満橋Raw Tracksでのライブについてレポートしたいと思う。

まず、天満橋というのは意外と自分には今まで縁のなかったところなのだな、と思った。昔はたしか駅の松坂屋にHMVが入っていた記憶があるが今はもうない。
そんな天満橋の駅には何度も訪れたことはあったが、意外と駅のデパートから北側にのびる橋を歩いて渡ったことはなかったのではないか。橋からの景色は少なくともそう思わせるだけの意外な見応えだった。


天満橋RAW TRACKSはそんな橋を渡ってまた無機質なオフィス系の景色が復活しはじめる橋を渡った袂に近いところにあった。

この日は以前ひょんなことからソムリエでのライブでご一緒した栗田裕希氏というアーティストとの共演で、しかも昔よくいっしょにライブをしたすのうも共演者となっていて、個人的にもとても楽しみにしていたライブだった。

そしてイベントが始まれば出るわ出るわ、素晴らしいアーティストの数々。
オリジナリティあふれる個性派アーティストばかり。このあたり、栗田氏の幅広い人望と選球眼を垣間見た気がする。
私ひで氏もすっかり見入ってしまった。

そんな出演者の一人として選ばれたのだと思うととてもうれしい気持ちになり、
この日は初めての場所とお客さんのほとんどがASBを初めて見るっぽい感じだったのだが、全く違和感なく演奏することができた。
そしてそのお客さんもみんなとてもあたたかく、本当に素晴らしい夜だった。


最後はやはりこの日ご一緒した松本誉臣さんのアンコールに私ひで氏ともとやん氏が参加。
セッションとは言えあんなに人の歌を初見で歌ったのは初めてだ。もとやん氏に至っては完全にジャズのImprovisation(即興)の域だった。なんせ数分前まで自分がそこに出るとさえ思っておらず、不意に頼んだからだ。


しかし素晴らしく自由度の高い曲で自然に入り込むことができた。
最後はおそらくなんとなくイメージしていたであろう尺の倍ぐらいをやるほど心地よく盛り上がって終了。

祭りの後はメンバー全員で駐車場トーク。
目の前に誰も行ったことのないラーメン屋に入りたい衝動と10分程度戦ったのち、
二日後に迫ったハードロックカフェでのリリースパーティに備えて「勇気の辞退」をするという大人すぎる選択をしたアランスミシーバンドであった。

天満橋Raw Tracks、いつか必ず戻ってきたい場所である。


そして今回も素晴らしい写真の数々を捉えてくれた白樫氏によるフォトはこちら!
https://tackk.com/dn1lek


SETLIST
1.The Driving Waltz
2.Looking at You
3.Jukebox
4.The Sound of Your Voice
5.Another Round
6.Taxiway Lights


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