HP作成日記

更新情報のせてたのですがHP作成関連ばかりなので。
本編はリンクの本館へ。

ネットテレビとNHK

2005-07-29 | テーマサロン
昨日、マイケル・ムーアの『アホでマヌケなアメリカ白人』昨日の正午まで、とお伝えしたのですが、これ、シリーズだったのですね。また新しいのがでてました。
http://www.gyao.jp/sityou/catetop/genre_id/gen0000002/
(音声注意)

今回のは面白かった。「カリスマ客引き」が議員をスカウトする、というストーリーで、この人、本当に素人?役者じゃないの?というくらいに堂々とした客引きがアメリカ議会に乗り込んでいきます。

やっぱりなんとなく「ひょうきん族」みたいな臭いがするんだけど。あの辺のシュール感が好きな人ならわりとお奨めかもしれません。でもやっぱり、ドキュメンタリーでもドラマでもなく、バラエティーだと思ふ。


で、音楽の方も見てみました。
http://www.gyao.jp/music/

クレイジーケンバンドのライブがなかなかでした。(ここって、ビッグバンドだったんだ・・)
シングルはボーカル中心ですが、ライブはそれ以外のパートがおすすめ。キッチュでゴージャス。「肉体関係」のところはかなり盛り上がってます。

2時間くらいあるのですが、ニュースサイトや日記を別窓で読みながら聴いて、盛り上がってるとこだけ見る、という感じだと便利。ラジオの感覚です。

個人的にはレイ・チャールズのライブが楽しみ。ブルー・ハーツ(リンダリンダー♪)のライブも出てくるらしい。ちょっとマニアックなところがヲタク的なネットユーザーの心をつかむかも。



こういうマニアックな番組は、NHKのお家芸だったのですよね。

つまり、採算度外視でもいい番組を入れる、というのは、公共放送でしかできない。
映画なんか、「こ、こんなマニアックな(でも有名な)映画がこんなにひっそりと!」という放送がたくさんあった。

ライブ関係だと、すごく有名なバンドの、すごく初期のライブとか、マニアにはたまらない音源をさらりと流したりして。

ただこのところは、そういういい番組はBSに集めちゃって、地上波で見ることはできなくなってきた。

そこに来てこの無料のネットテレビだから、NHKや他の有料テレビはきついかも。
いいコンテンツを、いつでも無料で、となったら、誰でもお金払わないだろうし。

NHK有料化、という話もあるのだけど、国民を無知にするだけで、NHK自体は救われない気がするなあ。若い層はきっとネットテレビに流れるでしょう。



個人的にはNHKのあの職人的で変態的なマニアックぶりがとっても好きなのだけど(ドキュメンタリーでキングクリムゾンのすごくマイナーな曲をバックに使うなんてこの局しかない)。

NHKもネットテレビに進出しなさい。
今までのドキュメンタリーをいつでもネットで見れるようにしてくれたら許してあげよう(何をえらそうに)。








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