きのう夜になって民主党からメールが。なんじゃらほいと思って開いたら、きのうの早朝に寝ぼけながら出した32条見直し嘆願のお返事でした。まあ儀礼的なことしか書いてませんでしたが、すぐに返信メールが返ってこなかったということは、自動返信じゃなく、一応きちんと目を通してくれているということなんでしょうか。
で32条関係、少しの間首がつながりました。
与党側、障害者自立支援法案の修正案まとめる 法案採決は13日以降に持ち越しへ
回復期で働ける人もいるけど、「毎日」「定時」というのができない。その日によっていきなり体が動かなくなる日もあるし、電車でパニックを起こしたりする時もあるし。体を動かせない人は自立支援してもらっても意味ないのです。でも「症状が重い軽い」じゃなく「病気」で負担率を決めてるから、自立じゃなく、ただ貧乏になって病院にいけなくなるだけなんですよね。ここを修正しない限り、廃案にしてもらう以外ない。
さて、きのう、ピンクフロイドのベスト版の売上が1300倍に伸びたと書きましたが、わたくし間違っておりました。
1300%でした。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081120643048.html
まあ落ち着いて考えてみたらわかったことなんですが、でも1300倍でも驚かないほどのパフォーマンスでしたわ。
次に伸び率が高かったのは、ザ・フーの「Then & Now 1964-2004」で、863%増。アニー・レノックスはユーリズミックスの「グレイテスト・ヒッツ」が500%、ダイドの「ライフ・フォー・レント」は412%増だ。
ほぼ納得の結果ですね。ダイドーはそんなによかったかな?という感じはしますが、まあそこそこ。コールドプレイは伸び悩みというけど、演奏自体はなかなかよかったのですけどね。元が売れてたから率としてはそんなものでしょう。
ピート・ドハーティは・・・だって、エルトンがよすぎたんだもの。
単独で出てたらスルーだったのに、盛り下げちゃったから風当たりはきついですね。ちょっと気の毒。
さて、昨日書いたコンプリートリスト、おなじみのミュージシャンのライブも聴いていますが、知らないミュージシャンのライブを見るというのも楽しいもので、ほとんどジャケ買いのような感覚でアトランダムにクリックして楽しんでいます。
さすがにそれなりの実力のミュージシャンばかりが集まっているので、適当に選んでもなかなかのパフォーマンスです。好みはあるだろうけど、レベルは一様に高いので。
で、滅多に聞けないドイツのミュージシャン。
ここにすごいのがいました。
ヘルベルト・グレーネマイヤー。
おじさんです。おなか出てます。二重あごです。まゆ毛ないです。顔の中心にパーツが集まっていて微妙な顔です。
それでもすごい。圧倒的な歌唱力です。ここはドイツのビアホールか?と思うような、ろうろうとした歌声です。
イメージとしては「ヨーゼフ」。「気がやさしくて力持ち」系です。でもすごい。
思わず検索して調べてしまったのですが、出てくるのはなぜかあのドイツ戦争映画の名作『Uボート』ばかり。
「?」と思っていたら、あっ、と思い出しました。
あの従軍記者!
Uボートの主人公は乗組員ですが、狂言回しとして従軍記者が出てきて、艦内の様子を彼の目を通してみるようになっていますが、その記者がLIVE8に出演したこのおじさんだったというわけです。イメージ全然違うなあ・・
彼はもともとミュージシャンだったようで、ドイツ三大ポップスターの一人だそうです。
http://www.tatsachen-ueber-deutschland.de/2095.0.html
ドイツといえば、クラフトワークとかのテクノやら、あとはもうヘビメタしかないのかと思っていたら。
こちらのページにちょっとレビューが。
http://web-box.jp/warabi2/herbertgroenemeyer.html
うーん、「フィル・コリンズ」・・・? この曲の発声は似てるかも(
でも後は髪が少ないところしか)。
こっちのページには「なんともいえない雰囲気」「カリスマ性」とありますね。
http://www.muc.de/~martgo/midoripopsjap.htm
高音で伸びのある歌声は、確かに聞いていて気持ちがいい。それでいて厚みがあるので、とても暖かい雰囲気があります。
一言で言えば
キミはいろんなことがダメかもしれない。
ボクもいろんなことがダメかもしれない。
でもできるんだ
という、まったく根拠がない、でもなぜか納得させられてしまう、超ポジティブな雰囲気に満ち満ちています。
「元気になりたい時はいいかも!」と上のページの方も書かれていましたが、元気をたくさんくれる歌声です。
LIVE8での演奏はこちらから。
http://music.aol.com/artist/main.adp?tab=songvid&artistid=559411&albumid=0
最後の「Bochum」は圧巻です。
ベルリンのLIVE8にはたくさんのスターが出て、いろいろ盛り上がりましたが、ベルリンっ子の一番の喝采をもらったのが彼だったのでした。
LIVE8の大元の活動、MAKE POVERTY HISTORYのバナーなど貼ってみました。
ここのページからいろいろなバナーをコピーできます(アクセスするとまず例のクリックの音が出てきますので、ご注意)
http://www.makepovertyhistory.org/getinvolved/banners.shtml
(追記)
gooはスクリプト関係貼れないんでしたね・・・とりあえず剥がしました。
静止画などあとで探してみます。
(再追記)
地味目ですが、ホワイトバンドのバナーを。
(しかし、世界中がアクセスするのに・・・ほんとにお金かかってるこのイベント)
Live8
MEMORIZERS
LIVE8