小さくても良い仕事するんです! 今日は、バンパーカナードのはなし。
レヴォーグのSTIパーツはA型ではほとんど装着していて、機能やら効果は確認済みなんですが、
この「バンパーカナード」だけは、STI Sport専用ということで装着できませんでした。
だから、オプションの選択をしている時に、最初に「これ付けてください」と申し出ました!
実は、パンパーカナードを装着するのは、GRF WRX STI 以来なんです。
当時は、アライモータースポーツのカナードを装着していました。
ARAImotorsport Sports canard 2010-11-14
その時の記事でも書いているのですが、この小さな羽は、
走行風を整流することでステアリングの応答性を向上させるパーツと認識していました。
逆に、理論的に説明できなかったので、その程度の内容でした。
ところが、
みんカラのお気に入りに登録したSTIのブログを見ていましたら、
その効果をわかりやすく説明してくれています。(商品説明になってしまいますが。)
ここでは、備忘録として、その解説を引用して記録しておきます。
引用
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「バンパーカナード」は走行時にフロント部に受ける空気の流れを整え、若干のダウンフォースを発生させる機能がありますが、
実はもっと大きな効果があります。
実はもっと大きな効果があります。
走行中は常に車輪が回転しているものですが、ホイールハウス内で空気が攪拌(つまりグルグル混ぜられる)され、
車体の下に空気の渦が潜り込むことで車体を持ち上げる揚力が発生しています。
車体の下に空気の渦が潜り込むことで車体を持ち上げる揚力が発生しています。
この空気の渦の外側をバンパーカナードで整流された空気が流れると負圧が発生し、
空気の渦を吸い出すことで車体を持ち上げようとする揚力を抑制するという効果があるのです。
空気の渦を吸い出すことで車体を持ち上げようとする揚力を抑制するという効果があるのです。
その結果、タイヤの接地性を向上させ、走行安定性が高まるというわけです。
車体を路面に押さえつけるというよりも、車体を持ち上げる力をいなすというある意味ディフェンシブなパーツなのです。
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とても分かりやすいですね。
整流の効果は一部の機能であって、ホイールハウス内の攪拌された気流を外に追い出して、リフトアップを防ぐ。
という事だったのですね。
クルマは空気抵抗との戦いです。
燃費を良くするため、高速でも操作性を良くするため。これらのためにエアロパーツがあるのだと考えます。
こんな、フロントバンパーの両端についた、小さな髭みたいなパーツに、大きな働きがあるとは。 良い仕事してますねぇ~ (笑
上記の写真のを見ると、バンパーカナードの後端はタイヤのホイールハウスに向かって装着されています。
エアロパーツの働きが分かれば、装着時の満足度も上がりますね。
うーん、奥が深い。
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とても分かりやすいですね。
整流の効果は一部の機能であって、ホイールハウス内の攪拌された気流を外に追い出して、リフトアップを防ぐ。
という事だったのですね。
クルマは空気抵抗との戦いです。
燃費を良くするため、高速でも操作性を良くするため。これらのためにエアロパーツがあるのだと考えます。
こんな、フロントバンパーの両端についた、小さな髭みたいなパーツに、大きな働きがあるとは。 良い仕事してますねぇ~ (笑
上記の写真のを見ると、バンパーカナードの後端はタイヤのホイールハウスに向かって装着されています。
エアロパーツの働きが分かれば、装着時の満足度も上がりますね。
うーん、奥が深い。
正面から見ると、フロントアンダースポイラー
(新しい方)の横部分の出っ張りと共に整流効果を出しているように見えますね!
A型に無理やりカナードだけ付けたとしても効果がないような気がします(涙)
レヴォーグはカナードつけなくても、フロントアンダースポイラーでゼロリフトになっているはずなんですけどね。
だから、つければ効果が少々上がる程度のものかと。
でも、高速走行でのハンドリングが良いのは、このおかげなのか?