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iTunes Winodws版よりMac版の方が音が良い!?

2012-01-24 22:40:38 | PC

雪が降った朝なので寒かった。転んでいる人をたくさん見かけた。

と言っているのは、Macのオーディオ雑誌。
どういうことかと言うと。

iTunesはWindwos版もMac版も音源の再生でQuick Timeを利用しています。
両方ともQuick Timeを利用することは同じなのですが、音を出すまでの処理がWindows、Macで異なります。
以前の記事でもちょっと触れたのですが、Winodwsの場合は、
Vistaより前がDirect SoundかMME、Vista以降がWASAPI(Windows Audio Session API)共有モードになり、
Macの場合は、
OS Xより前はSound Manager、OS XになってからはCore Audioです。

良い音で再生するためにはビットパーフェクトであることが重要。
簡単に言うとビットパーフェクトとはコンピューターに保存されている音源が再生されるときに正確に再生されるという意味です。

Direct SoundもWASAPIも汎用モード(音楽だけではなくてPCが音を出す処理には必ず利用されるという意味。)の場合は、再生がビットパーフェクトになりません。
それに対して、Core Audioはビットパーフェクト再生であるためWindowsと比較して音が良いというのが言い分です。

ですから、Macを買えば簡単に誰でも良い音で音楽を聴くことができるのでWindowsより優れているという紹介の仕方です。

全く持って、このような書き方が大っ嫌いなところで、
Windowsがなぜ汎用の音源を利用しているか触れていないし、
ASIO(ドライバ)やWASAPI排他モード(API)を利用すればビットパーフェクトになり音も良くなることが書いていません。
確かにそのあたりを意識させないですぐに利用できるのがMacの良いところではありますが、
PCでオーディオをやってみようという人はいろいろ調べて理解しているはずです。

しかも、iTunesの音楽をiPodなどに持ち出してしまうとWindowsもMacもないんですけどね。。。
そして、Core Audioの技術もASIOをベースにしたものです。

こんなことを書いてはいますが、Macでも良い音を楽しむためにいくつか投資をしてみました。
それは、改めて紹介します。
(あぁ。。PCオーディオは奥が深くきりがない。。。)


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