現在の値段が高いG-SHOCKは時計の丈夫さに加え多機能化されているのが当たり前です。
1.タフソーラーによる充電機能(基本電池交換不要)
2.電波自動受信による自動時刻合わせ
3.フルオートカレンダー
4.LEDライト ホワイト
これらの機能プラス、モデルによって、コンパス、タイドグラフ、ダイビングタイマー、気圧計、高度計などを備えてます。
今回メンテナンスしたモデルは2001年6月に発売された、
イルカクジラモデル フロッグマン GW-200K -2JRです。
タフソーラーが付き始めた初期のモデルで、液晶画面内に電池のマークが追加され、L,M,Hを表示することで電池の残量も分かるようになっています。
実は、長い年月でこのタフソーラーの蓄電池が寿命を迎えてしまいます。
蓄電池交換を行ってみました。
1.
ベルトを外した状態。
電池がからであるインジケーターが表示されています。
実はベランダに出して丸1日充電してもこの状態なので蓄電池がお亡くなりなっていることが分かります。
20年以上経過していますので当たり前です。
ベルトとベゼルは良い状態を保っていますので、蓄電池を交換できれば使用することができます。
2.
裏蓋を開けた状態、8200系のフロッグマンとはちょっと違います。
黒いゴムのパーツと円形の勤続のパーツは耐衝撃用のパーツになります。(モジュールを浮かせるもの)
このように写真を撮りながら作業を進めると戻すときに苦労しません。
3.
ピンセットで外して、位置と表裏を確認。
ゴムのパーツは汚れているだけで、劣化はしていませんでしたので良かったです。
綿棒で拭いて汚れを落としておきます。
同時にOリングも確認。同じく劣化していないので、こちらはシリコングリースを塗布して防水性を高めて、丁寧にもとに戻します。
4.
電池は充電可能なボタン電池 ML 2016 です。
最初についていたものはサンヨー(もう会社がありません)製でしたが、こちらはFDK製(港区にある会社ですね)でした。
CASIO GENUINE PARTSとありますので市販はされていないのでネットで探してください。
電池を交換して、リセット フロッグマンに時計の機能が表示されます。
5.
時計の時刻を合わせて、撮影。
元に戻りました。
本来はカシオに出してメンテナンスを受けるのが正しい対応なのですが、
こちらのG-SHOCKも20年以上たって蓄電池の交換ですから、10年以上は持つと考えられます。
それまで時計の機能が持つかどうかわかりませんので、個人の責任で電池交換をしています。
まぁ、分解するのも楽しいのですが。
20年物のオールドG-SHOCK 復活です。
もう一本、イルカクジラモデルの黄色と黒のフロッグマンがありますので、こちらも蓄電池が弱ってきているので交換する予定です。
了
細かな作業は元々好きで、電池切れのG-SHOCKが沢山あるので次々に甦らせて遊んでいます。
基本ボタン電池代だけなのでコストもかからないので楽しい。
本日紹介するのは、1993年夏発売の初代フロッグマン DW-6300-1A
限定品ではありません。
使用しているうちにベルベゼの加水分解が始まり早々と崩壊してしまいました。
このまま放っておくのももったいないので、20年以上前に初代フロッグマンの限定モデルである。
イエローのベルベゼを手に入れ、なんちゃってイエローフロッグマンで使用していました。笑
これも奇跡的に現在も手元にあるG-SHOCKの1本であります!
偽物かどうかは裏蓋を見ればわかります。イエローフロッグマンは潜水蛙のイラストが刻印されています。
初代フロッグマンの裏蓋は文字だけです。
でも良いんです。。
初代フロッグマンはほぼ30年経っていますので、所持して動いている。このことにつきます。
DW-8200系とは、内部モジュールの作りが違います。電池はCR2016
久しぶりに裏蓋を開けたので、ものすごい力が必要でした。
了
今日は、カシオ Men in Smoke フロッグマン DW-8200MS-8Tの電池交換、メンテナンスの手順を写真付きで説明します。
1.
電池切れで液晶表示は止まったまま。
潜水蛙のイラストはELバックライトで浮かび上がる仕組み。
フロッグマンでイラストが浮かぶ仕組みは限定モデルの仕様になります。
色がちょっとアレなんで、購入してからかなりハードに使用したのですが、ベルト、ベゼルの崩壊もなく外装はきれいなままです。
なんか、純正の黒のベルベゼは加水分解で長い年月に耐えられないイメージで、このスケルトン系のベルベゼは長く持つイメージです。部品の成分が違うからですかね。
おかげでオールドGショックとして使用できるので感謝しなければなりません。
2.
ばね棒外しを使用して、時計本体とベルトを外します。
接続の部分は埃や汚れが溜まっていますので、少し濡らした綿棒でキレイにします。
フロッグマンに限らず、ボタンの部分が汗などで錆びている場合があります。
錆びないように使用した後、キレイなクロスで汗を拭きとるだけでその後の状態は見違えるほど異なります。
3.
統計のケースオープナーを使用して、スクリューバックを外します。
潜水対応の200mm防水のため、裏蓋はスクリューバックになっています。
ケースオープナーは色々ありますが、中華製のモノは止めましょう。
ビットの出来が良くないので、開けるときに滑って、ケースに傷をつけてしまいます。
私は、2爪の「明工舎 MKS-19400」を使用しています。
少し高いですが、日本製で工具の精度が高いので傷をつけることなく確実にオープンすることができます。
下から、時計回りに
Oリング(ゴム製)時計の防水機能を高めるためのパーツ
裏蓋(ステンレス製)レーザー刻印のイラストが入っているので傷をつけないように開ける必要があります
時計モジュール 電池はCR2016
ステンレスベース
ゴムベース この2つのベースは時計のモジュールを浮かせるために必要なパーツ
Oリングのゴムの状態を確認して、シリコングリースを綿棒で塗布します。
電池の交換が終わったら、必ず時計のリセットを行います。
そうしないと、液晶表示しません。
モジュールの電池横に小さくACと書いてある部分と、電池のプラス部分をピンセット等を使ってショートさせます。
液晶が表示されれば電池交換作業終了。
各種パーツを外していった順序と逆に装着して裏蓋を閉めれば完了です。
※裏蓋はゆっくり確実に回しましょう。
外したベルトを本体に接続して出来上がり。
慣れていれば10分もあれば作業できると思います。
スマホ等で写真を撮りながら外していくとパーツの位置を間違わないのでおススメです。
4.
時間を合わせて写真撮影。
この頃のG-SHOCKはMen in シリーズと言って、
ブラック、イエロー、レッド、ホワイト、スモーク、ブルー、と各色展開していました。
どのモデルもフロッグマンが人気で手に入れるのが大変でした。
全部持っていましたが、年月とともにベルベゼが崩壊して本体だけという間抜けな恰好になっています。
Men in Smokeは比較的容易に手に入れることができました。
発売当初は、フロッグマンの人気モデル イルカクジラ オーシャンに似ているという事で人気はあったようです。
発売日は1998年9月
24年物のオールドG-SHOCKの復活です。
了
1990年代後半、ものすごいG-SHOCKが流行った時期がありました。
カメラ量販店で購入すれば安く変えたので、その種類の多さから自分も沢山のモデルを買いました。
その中でも人気があったのが、フロッグマンシリーズ。
200m防水のダイバーズウォッチでそのデザイン、タフネス、ゴツさ、限定モデルの多さで断トツの人気でした。
通常モデルのDW-8200ですら購入することができないレアモデルだったのを思い出します。
G-SHOCKはコレクションで沢山持っていても保管が難しいのです。
10年くらいは余裕で持つのですが、まず最初にベゼルとベルトがウレタンであるため加水分解してバラバラになってしまいます。
だから貴重なモデルを持っていても、後々虚しさを覚えました。
2000年代になると、素材も工夫されてベゼルやベルトが長期間保てるようになります。
次に問題になるのは、電池交換。。。。。
タフソーラーでも二次電池が長い時間をかけて劣化するので電池不要と言いながら交換が必要になるのです。
順番で電池が無くなって、換えていくと維持にバカにならないお金がかかります。
そこで、多くのG-SHOCKを持っている人は自分で電池交換ができないか考えるようになります。
自分も機械には興味があるので、何本かのG-SHOCKを分解して電池交換ができるようになりました。
ただし条件として、
ゴムパーツ(Oリング、ディンプルクッション、保護クッションなど)が劣化している場合
操作ボタンが錆びている場合
ベゼル、ベルトが一部壊れている場合
には、迷わずカシオサービスセンターにお世話になります。
メンテナンスに必要な道具は、
・精密ドライバー
・ピンセット
・静電気防止の手袋(薄い布製)
・ばね棒外し(時計本体とベルトの接続を外すのに使用)
・Case Opener(スクリューバックの蓋を開けるのに使用)
・時計保持台(スクリューバックの蓋を開けるのに使用)
・ボタン電池(必要であれば充電可能な電池も)
・シリコングリース(上記のゴムパーツに綿棒でまんべんなく薄く塗ります。防水機能を高める)
久しぶりに、電池が無くなって表示が切れているフロッグマンを復活させてみました。
モデルは1997年夏に発売された、DW-8200WC-7AT 通称「透け蛙」
当時G-SHOCKと言えば黒いものがほとんどでしたが、それが透明なベルトとベゼルで発売されましたので、
フロッグマン好きには垂涎のモデルでした。
当時、たまたま訪れた新宿のG-Factoryでゲット。
自慢の1本でした。それが現在でも崩壊せずに残っています。
透明な部分は、紫外線と年月で茶色になってしまいましたが、実際に着けてみるととても味があります。
1997年発売ですので、今年で25年。四半世紀前のオールドG-SHOCKです。
電池交換の方法については、別記事で手順を載せようと考えています。
オールドGを持っている方は、もちろんサービスにメンテナンスをお願いしても良いですが、
自分で行うと更に愛着がわきます。
ベルトとベゼル アッシーは生産終了だと思いますので(たまにオークションで見かけたりしますが)大切にしていきたいです。
細かい作業になるので、見えにくいのでタミヤのクラフトツール ヘッドルーペを使用して作業しました。
復活なのであーる。
東京でクルマを撮影するのは難しいので、もっぱら実家に帰るときに途中の撮影ポイントで撮っています。
レヴォーグでも散々撮ったので、繰り返しているうちになんとなく構図とか似てきてしまっていますが。。。
レヴォーグはサイドビューが好きでしたが、
S4ではサイドビューとリヤビューが好きです。
標準ズームレンズは105mmと50mmで撮影しています。
1.
105mmで撮影
リヤクォーターから天気が良かったので、WRブルーの発色も良い感じです。
ボディの凹凸がとてもよく分かります。
広角を使用するとデフォルメや周辺が流れるのでクルマがメインの撮影には向かないと思っています。
(風景を入れての撮影は別)が105mmだと結構カッコよく取れると思う。
2.
次は正面。こちらも105mm
望遠レンズよりも塊感が出ます
3.
リヤが好きなので。105mmで撮影
マフラーはSTIパフォーマンスマフラー交換前のノーマルのもの。
やはり、太さとデザインはSTIの方が良い感じ。
4.
最後は50mmでの撮影。
写真を趣味にしている人はご存じだと思いますが、標準レンズ、人間の目で見た感じに近い表現ができる。
周辺の流れはないけど、デフォルメはありますね。このくらいの大きさがクルマを表現するのにはギリギリで良いと思いました。
だんだんと撮影データが溜まってきて、自分が好きな構図も分かってきました。
今回は30分程度の撮影でした。
良い息抜きにになりました。