Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

Parents night

2012-10-16 22:21:58 | 学校関係
今晩は、息子の進学第一希望の小学校の保護者説明会。
母に子どもたちを預けて、急いで帰宅した旦那と一緒に小学校へ。予想通り、とってもこじんまりした説明会で来年も40人程の入学手続き者がいるものの、最終的には35人くらいの新入生で落ち着くんじゃないかと言う話。うちの地元の既に80名が入学予定なのに比べ、半分以下。それだけで先生達のリラックス度もかなり違うし、オリエンテーションのフレキシブル差もかなり違う。

1時間程の説明会では、先生、生徒、保護者、様々な立場から見た学校の良さをアピール。そして、来月予定されている3回のKindy orientationのプログラム詳細を説明。うちは長女で既にTransition体験済みとは言え、息子のはかなり一般とは違うものになるし、別の全く新しい学校と言うこともあり、この説明会はとっても学ぶことが多かった。何より、保護者を代表してスピーチされた方が、「この学校は54カ国の異なった背景を持った子どもたちが集まったとても珍しい学校で、サポートユニットもあり、子どもたちは小さい時から人間はそれぞれ違うというのを身をもって学ぶ事が出来る素晴らしい環境。」とスーパーポジティブな発言。移民であり、息子がSpecial needsである我が家には本当に暖かいメッセージが一杯つまったスピーチだった。

そして最大の成果は、校長代行からサポートユニットの先生に紹介してもらった際、既に教育省から連絡が入っていたので、息子は入学者リストに載っていたこと!勿論、確実な手続きが終わって確定するのは11月末なのだけど、DETの担当者が先生に、「問題ないでしょう」と話したらしく、先生も「きっと問題ないわよ。待ってるわ♪」と息子の入学を待ってくれている心強さ。色々と涙することが多かったここ数ヶ月だけど、久し振りに嬉涙が出た。

来月から週に一回始まる、サポートユニットのオリエンテーションは4人だけのこじんまりしたものらしい。先週、普通クラスで20人の中に入れず、頭の痛い思いをした後なので、この環境は本当に有難い。娘と同じ小学校に進めないのは残念ではあるけど、息子にとってベストな環境を選べそうなので、本当に良かった。さて、来年からの送迎問題を考えなくては!
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