Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

Podiatrist

2012-10-25 22:09:58 | 医療・矯正
今日は母の健康診断の結果と高血圧の薬の様子を診てもらうため、ドクターへ。こちらでは日本の会社や自治体の健康診断みたいなものがないので、高齢者(75歳以上だったかな?)はMedicareで受けられる40分ほどの簡単な健康診断があるらしい。私は子どもの送迎があって行けなかったので、旦那に付き添ってもらったため、詳細は知らないのだけれど。。。日本では、喘息が慢性気管支炎になっているのでひっかかったり、動脈硬化の恐れやら、色々とひっかかたみたいなのだけど、今のところ、それらも心配ないとの事で高血圧の治療に専念との事。3週間前の検診で、まだ上が182もあったのが、今日は160まで下がっていたものの、まだまだ高いので、引き続き血圧を下げる薬の処方を様子見ながら変えていくことに。

高齢になると想像していないことが困難になるもので、ドクターが足をチェックし、「Podiatristに爪切りしてもらう?」と聞かれたので、最初は何のことかさっぱり分からなかった私。そういえば、母は巻き爪がひどくネイルニッパーを使っているものの、体が硬くなって切るのに一苦労しているのを思い出した。”Podiatrist”(足の専門医)の友人が一人いるのだけど、仕事内容なんて殆ど聞いた事ないからあまりピンとこなかったので、とりあえずお願いしてみることに。


爪やすり中


同じクリニック内の個室で、Podiatristがすごく切れそうなネイルニッパーを使って、一通り爪きりしてくれ、その後、電気やすりみたいなのを使って、分厚くなった爪を削ってくれる。PodiatristはHealth care planで、年5回までカバーされるらしい。でも10週間に1回だと、かなり爪が伸びるので、一人暮らしで本当に爪きりが難しい老人には長い期間かもしれない。そういう場合は、自費で1回$50払うらしい。日本円で考えると、爪きりに高齢者から5千円ってどれだけぼったくり!って感じてしまうのだけど、AUSだと妙に当たり前に感じるのだから、これまた不思議。しかも、母が思いっきり痛そうにしていると思ったら、案の定、巻き爪を綺麗に切るために、少し血が出てしまっていたのだけど、Podiatristの人は全く冷静。「血が出るのは普通の事なので。」とあっさりしたもの。まぁ、自分では痛くてそこまで切れない、というところまで切ってくれたらしいので、10週間に1度位が母にはちょうど良いかもね?!

さて、明日はBMD(骨塩量、骨密度)の検査に母を連れて行かねば~!
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