Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

Kindy orientation ~第二回~

2012-10-24 20:20:20 | 学校関係
本日は、娘の通う地元小学校にて2度目のオリエンテーション。別の学校に通う可能性が高くなったとは言え、万が一に備え、準備しておくに越したことはない。それに息子は新しい環境や体験したことのないことに、とても抵抗を感じるので、同じような環境の小学校に何度か事前に通っておくのはプラスになるだろうしね。

幸い、今日の幕開けは娘達のコンテンポラリーダンスのお披露目。いつも本番は夜なので、息子は見たことがなかったし、どういう反応するかとっても楽しみにしてたのだけど、”ダメなら直ぐ帰ればいい”とリラックスして望んだのが良かったのかも。始まるまでは、同じPreschoolの子ども達と楽しそうに追っかけっこして遊び、「お姉ちゃんのダンス始まるよ!」と言うと、いい子に最前列でちゃんと座ってくれた。


普段の半分以下のステージで窮屈そう~(苦笑)


前回のJunior jazzのパフォーマンスは殆ど見なかったのに、お姉ちゃんがいるというだけで、一生懸命観ようとしていた息子。途中、かなり怖い振付&顔の表情のところで、椅子に反対むいて座り”お尻ぺんぺん”と虚勢張ってたり、「怖い」と膝にのってきたりしたけど、それでも殆ど最後まで観ていたのは、初めての事!暗いシアターでは成し得なかったことなので、環境の影響を改めて再認識。パフォーマンスを観た後は、教室へ。ダメなら直ぐ帰るつもりで、「TV観て帰ろうね。」と言うと、笑顔でうん、と言ってスタスタスタ・・・


最前列にちょこんと座った息子


前回は私と娘がいても、嫌がって帰ると聞かなかったのを無理矢理押さえつけたのに、ものすごい違い。いつも期待しないように努めながら、どうしても心のどこかに期待してしまっている自分がいて、それが無意識に緊張感になって息子につながっているのだろう。娘のダンスコンペも同様。どれだけ事前準備してるつもりでも、突然の変更や体調不良、家族の様々な雑念によって、いつもコンペの前は緊張してイライラしてしまい、娘はそれが一番嫌だったのだと思う。

アニメを観た後は、テーブルに別れて、積み木、塗り絵、粘土、パズルなど、好きなアクティビティの時間。息子はもう一人のガン泣きしてた男の子と一緒にフロアでレゴブロック。勿論、このアクティビティもただ遊んでいるように見えて、どんな物が作れているか、細かく先生はチェックして回る。変なテストよりよっぽど実力が分かる気がして、スゴイな~と関心。しばらくすると、IWBでSpotの絵を使って、色塗り。そして、またテーブルに戻って、各自、色塗りやクラフトの時間。


Spotの色塗り中


結局、楽しくあっという間に時間は過ぎ、プログラム最後まで参加できてしまった!来週でいよいよ最後。別にやらなくても良いけど、やっとこうかな、くらいの軽い気持ちで望んで、楽しく最後を迎えられると良いな♪




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