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party the baby off

音楽やファッションなど好きなことを書く日記です

プラネット・テラー

2007-09-24 | 映画
この間は新宿武蔵野館に行ってきたのですが、今日は地元の映画館で見て来ました。IKEAを横目に見ながら映画館に。全然近かったので今度はIKEAに行ってみようっと。

そんなつもりは一つもないのですが、私の見たい映画は人気が無いものが多いのか、いつも体感人数7人って感じです。入場してみると、今日も予想通りぱっと見て7人という感じだったので笑いがこみ上げました。リアル・グラインドハウス状態(笑)。・・・が一番後ろの席を1人で占領していたので、頭の数を数えてみると(失礼)15人ほどいらっしゃいました。体感人数は実人数の2分の1なんだなということがわかりました。この間は隣に人がいらっしゃったので、怖いシーンでビクビクしているのが恥ずかしかったのですが、今日は怖いシーンで顔を手で覆って指の隙間から画面を見たり、ビクっとしたりと、思う存分怖がることができました。(あれ、日本語ヘン?)

肝心の映画は、タランティーノの方が2時のテレ東感覚(でものちにオシャレと解釈される)だとしたら、こちらは本気の日曜9時放映感覚。日曜日の9時からやっていた映画、「パラサイト」に雰囲気が似てるな~と思ったら、これもロドリゲス作品だったのね。忘れてた。

主演のローズ・マッゴーワンはマリリン・マンソンの奥さんだった人ですね。赤リップにメリハリのあるボディがポップアートの作品のような人です。
生物兵器のガスに感染した街の住民達に、銃を持って立ち向かっていくというストーリーですが、これまた最後は「ん」という終わり方。
キャラクターの設定が途中で急に変わったり、なんでここでこうなっちゃうの?みたいな面倒くさいことは、全部飛ばしちゃうようないい加減なところが、許せる雰囲気なのがいいねー。

本編が始まる前のフェイクの映画の予告編「マチェーテ」もナイス。「スパイ・キッズ」にでてくる叔父さんの過去編になっているのです。デスプルーフと登場人物が微妙に関連性を持っているところもよかったです。あと、ローズ・マッゴーワンの彼氏でヒーロー役で主役といえば主役なのに終わってみると今ひとつ存在感の無い俳優さん(フレディ・ロドリゲス)も笑えた。ヒーローなのに、敵に向かっていくのがちびっこいポケットバイクなんだよ。あはは。

いやー、おもしろかったです。
音楽は90年代グランジ的なムードでした。
ロドリゲス本人が作っているんだそうです。



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