秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

甲虫種の書 盾虫 クンチュウ

2024-01-08 12:56:38 | 甲虫種






「盾虫」
クンチュウ
Konchu
甲虫種
甲虫目 盾虫亜目 クンチュウ科
全長約295cm
全高約69cm
脚裏のサイズ約40cm
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1661349851756638208?s=19
・狩猟地
遺跡平原、地底洞窟、原生林、天空山、旧砂漠、地底火山、氷海
・概要、特徴
極めて堅牢な甲殻を持つことから、「盾虫」と通称される小型の甲虫種。
環境への適応力、及び繁殖力が非常に高く、天空山から地底火山、氷海に至るまであらゆる環境に生息し、その環境ごとに異なる体色を持つことでも知られる。
5対10本の歩脚を持ち、そのうち1番前の脚はシャベルのように幅広になっている。
体型は扁平なしゃもじ型で、頭部は胸部の下に隠れて上からは見えない。
頭部には発達した複眼及び単眼と触角、大顎を有する。
甲殻には無数の溝が走っており、身体を擦り合わせて音を立てる。
また、体を丸めると綺麗な球状になるのが最大の特徴。
背部の甲殻は極めて強固だが、反面腹部は非常に柔らかい。
脱皮を繰り返して成長するが、脱皮した直後の身体は白く柔らかいため、この時ばかりは天敵に襲われやすいという。
・生態
数匹の群れで行動し、普段は餌を求めて地上や壁を這い回っているが、警戒範囲は広く、外敵が近づくと体を起こして甲殻を擦り合わせ、威嚇音を発する。
1匹が威嚇を始めると周囲の個体も威嚇を行い、群れ全体が共鳴するように威嚇音を出すようになる。
それでも外敵が去らない場合、群れの個体が複数で襲いかかる。
全身を甲殻で覆うためか、盾蟹と同じく音爆弾には一定以上の効果が見られ、大型モンスターの咆哮に反応してひっくり返る様子もよく見られる。

力をつけた個体はモンスターの老廃物を直接食べようと大型モンスターに張り付いていることもあるが、身の危険を感じると前脚で地面を掘って地中へ潜る。
また、最大の特徴として体を丸めて防御姿勢をとる習性があり、この状態で勢いよく転がって外敵を牽制することもある
主な天敵は耳鳥竜上科の鳥竜種で、特にイャンクックが自分たちにとって最大の天敵であることはクンチュウも承知の事であるようで、その気配を感じるとすぐに防御の姿勢をとったり地面に潜ろうとする個体もいる。しかし、大抵は丸呑みにされてしまう。



また、本種に寄生する冬虫夏草が存在するが、沼地や渓流などクンチュウの生息しない地域でも発見されており、その生態は謎に包まれている。


・食性
雑食性。生態的地位は腐食者、スカベンジャーであり、腐葉土や動物の遺骸、モンスターの老廃物などを食べる。





・危険度、戦闘能力
近づかなければ無害であるが、縄張りに踏み込めば上半身を持ち上げて威嚇を行い、敵とみなした相手には体を丸めて突進するなど、積極的に襲いかかってくる。
採掘中や大型モンスターの狩猟中に思わぬ横槍を入れられ、体勢を崩されたという報告は多い。



・利用
滑らかな曲線と圧倒的な硬度を両立するクンチュウの甲殻は入手難度の低さの割に極めて頑丈なため、武具の素材として重宝される。



しかし、鉱石にも匹敵する硬度のために加工には相応の技術を要する。
なお、その素材の性質や外見などに惹かれた愛好家も一定数存在している。
また、鎧玉が剥ぎ取れる事があり、駆け出しハンターがこれらの甲殻や鎧玉を求めてクンチュウを討伐することもある。
・ソース
MH4G
MHXX

ハンター大全4 pg.91

youtu.be/amDrAJNpPBo




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