秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

牙獣種の書 雪獅子 ドドブランゴ

2023-09-03 21:35:09 | 牙獣種





「雪獅子」
ドドブランゴ
Blangonga
尖爪目 堅歯亜目 鋭牙上科
ブランゴ科
全長約756.72〜1074.89cm
全高約412cm
足裏のサイズ約74cm
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1698291261869113797?s=19
・狩猟地
雪山
・概要、特徴
雪山に生息する大型の牙獣種で、ブランゴの群れを率いるリーダー。
その体格は通常のブランゴのおよそ二倍。
大きく発達した上腕と口外にまで伸びた鋭い犬歯、こぶのように突き出た頭部が特徴。
その白色の体毛に覆われた外見や、雪山という地域の特性を利用した多彩な戦法を扱うことから「雪獅子」とも呼ばれる。
身体を包む純白の体毛は非常に保温性に優れ、雪山の山頂付近の痛烈な冷気さえも遮断する。
また、毛の一本一本が鉄鎖の如く頑丈で、特に強靭な個体の体毛は鎧のような防御力を備えている。
顔にはブランゴには見られない長い髭が生えており、リーダーとしての年季を表している。
長く発達した牙は群れの長たる証であり、特に強靭な個体のそれは、中型モンスターをも串刺しにしてしまうのではないかというほど鋭く、威厳と風格に溢れている。
ただしこの牙が折れることは、長としての資格を失うことを意味し、もし折れてしまえばブランゴ達が動揺してしまい、群れの統率力を完全に失ってしまう。
また、この牙を手に入れたハンターはドドブランゴを討伐した英雄として評価されるため、この牙を狙って戦いを挑むハンターも少なくない。
なお、牙を折られるとフンを落とす事が報告されている。
・生態
時折毛繕いをして体毛に付着した汚れを落とし、毛並みを整える習性がある。
ハンターが投げ付けたペイントボールの効果を理解し、それを落とすために毛繕いを行うこともあり、これによって匂いが掻き消されてドドブランゴを見失い、結果的にそのまま狩猟に失敗してしまったという報告もある。
自分のフンを縄張りの至る所に埋めてテリトリーを主張する習性を持っており、雪原に埋められたまだ新しいフンを見つけたなら、近くにドドブランゴが居る可能性は高い。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1498148368182222862?s=19
統率力の高さから、狩りにおいては極めて戦略的に獲物を追い詰め、獲物を追い詰めるルート上に配下のブランドを複数雪の中に潜め、追い詰めきったところで呼び出すことで逃げ場を無くし、狙った獲物を逃すことはほとんど無い。

ブランゴ達を従える集団での戦闘は、飛竜種すら逃げ出すといわれている。
縄張り意識が強く、個体によっ
ては雪山一つを丸ごと自分の率いる群れの縄張りとしてしまう。



また、複数頭のドドブランゴが鉢合わせると、縄張りをめぐって大乱闘を繰り広げる場合もある。
不幸にもこのようなドドブランゴの縄張り争いに巻き込まれ、大損害を被った村なども少なくはない。
・食性
肉食傾向が強い。腐肉や罠肉を食べる様子が観察されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1498149657989443592?s=19





・危険度、戦闘能力
縄張りの侵入者を発見すると雄叫びをあげて威嚇を行い、ブランゴ達を呼び出すと共に排撃を開始する。
巨体ではあるが、発達した筋力から生み出される俊敏性はブランゴとは桁違いである。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1498150278842912774?s=19
突進や殴打、跳躍からのラリアット、地面に腕を打ち付けるといった腕力を活かした肉弾戦のみならず、口から冷たい冷気を一気に吸い込んで吐き出す、地面から雪の塊を引き剥がして投げつける、咆哮を合図に雪中に潜ませていたブランゴを呼び出すなどといった、雪山の地形を利用した頭脳的な戦法もとる。
時には雪の中に穴を掘って潜り、敵の足元から奇襲を仕掛ける事もあり、その雪山の環境を最大限に利用した戦法に苦しめられるハンターも少なくない。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1498148819107676162?s=19
これらの脅威から、ギルドでは本種危険度を雌火竜と同程度としている。






・利用
ドドブランゴから得られる体毛は驚くほど保温性に優れ、1本1本が鉄鎖の如く強靭なため、加工素材として重宝されている。
尻尾も防具素材としては最適であり、それらの素材から作られた装備は東方の神々が住むという国の技術を使用したオリエンタルな雰囲気を醸す逸品であり、シンプルな構造で使用者を寒さから守る。
武器は強力な氷属性を帯び、極寒の刀身は近づくだけで全ての物を凍結させるという。




また、ある雪国の民族はドドブランゴを「白きヌシ」と呼び、神格化して崇めており、そのお告げを聞く際に奏でる祭器は狩猟笛、怒りを鎮める舞に用いる棍は操虫棍としてハンターの武器として改良されたものが加工屋で流通している。
・ソース
MHXX
復刻ハンター大全
モンハンフェスタ2008メモリアルDVDブック

https://shuraba.com/?p=game/MHP2G/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E6%83%85%E5%A0%B1




牙獣種の書 ブランゴ

2023-09-03 21:28:59 | 牙獣種




ブランゴ
Blango
牙獣種
尖爪目 堅歯亜目 鋭牙上科 ブランゴ科
全長約370cm
全高約228cm
足の大きさ約38cm
・狩猟地
雪山
・概要、特徴
雪山に生息する白い体毛の牙獣種。顔のむき出しになった皮膚のうち額は鮮やかな紺色、眉から鼻は朱色、頬は緑色と鮮やかな体色である。
・生態
高い知能と社会性を持ち、リーダーであるドドブランゴを中心とした大きな群れを作って生活している。
リーダーへの忠誠心は非常に高く、ドドブランゴからの召集命令を聞くや即座に駆けつけ、群れが一丸となって外敵と戦う。
また、ドドブランゴの指示で雪の下に身を潜めておき、合図と共に飛び出して獲物を取り囲むなど、その連携はモンスターの中でもトップクラスであり、その動きは訓練された兵士を彷彿とさせる。
・食性
肉食傾向が強い。
・危険度、戦闘能力
基本的には俊敏な動きで外敵を翻弄し、爪や飛びかかりで攻撃するが、距離のある相手には雪玉を投げ付ける事もある。
単独での脅威度は他の小型モンスターとさして変わらないが、ドドブランゴの指示の下で連係した際にはベテランハンターでも注意が必要。





・利用
純白の毛皮は防寒効果が高く、防寒具をはじめ、日常生活に欠かせない様々な製品の素材となる。
・ソース
MHXX
復刻ハンター大全