とうとうLafayetteに帰還。往復で2,467マイルの旅。最後はケンタッキー州Lexington→オハイオ州Cincinnati→インディアナ州Indianapolisを経てのドライブ。山々を越えてたどり着いたのはトウモロコシ畑ばかりが広がる全く平坦な見慣れた風景。思えば常に山が身近な環境に生まれ育ち(岐阜)、学生時代に東京で暮らしていたときは山が見えないことに違和感を感じていたものだが、今やこのインディアナの平坦な風景にホッとしている。人間、どこでも住めば都である。
さて、わが一家はHomewood Suite というホテルチェーンを旅行の定宿にしている。値段は1泊$100前後と、他のホテルチェーンに比べれば若干割高なのだが、ベッドルームとリビングルームが分かれ、キッチンが完備している設計と、ほとんどの部屋で無料高速インターネット接続が可能、行き届いたサービスという点で、他のホテルに泊まる気がしない。3歳児と6ヶ月児を抱える我が家の場合、子供が寝るのは8時頃。ひとつの部屋にベッドが並ぶ一般的なホテルの部屋だと、その後は何もできない。また、子供のアレルギー(乳製品、卵)のために外食の選択肢が限られる我が家にとっては、キッチンで自炊できるかどうかが大問題。この旅も炊飯器と米を持参して専ら自炊。
が、このホテルチェーン、どこの町にもある訳ではない。たいがい各州の主要な都市のダウンタウンか、安全そうな郊外に立地しており、この旅のルートを計画する際も、Homewood Suiteで泊まれる旅程を組むのに少し苦労した。大変だったのは帰路。当初予定したルートのHomewood Suiteがどこも満室。おかげでちょっと無理なドライブになったわけだが、各地のHomewood Suiteに泊まって満室の理由が判明した。
1泊目、サウスキャロライナ州Columbia。ん?、なぜか子供連れの家族が妙にに多い。みんなサッカー関連のTシャツを着ている。朝食時に近くにいたおじさんに尋ねてみると、南部の少年サッカーチームの大会がColumbiaで開かれ、彼自身もアトランタから来ているとのこと。どうりで。
2泊目、ケンタッキー州Lexington。チェックインに行くと、ロビーにはバスケットボールのユニフォームを着た小学生くらいの子供たちがはしゃぎ回っている。フロントの兄ちゃんは疲れきった顔。「どうしたん、えらい疲れてるみたいやん」と尋ねると「もうボロボロさ。今晩、70人の子供が泊まっているんだ。明日ケンタッキー州の少年バスケ大会がこの近くであるんだよ」。。。ちなみに、この兄ちゃんの苦悩は深夜まで続く。夜、ホテルのロビーでバスケチームのパーティーが開かれ、親たちがロビーで楽しむ間、バスケキッズたちはホテル中の廊下を走り回り、全ての部屋をノックして周り、奇声を上げ続ける。。。同行している親はなにしとんじゃい!と危うく文句を言うところであったが、フロントの兄ちゃんが「絶対に10時には静かにさせる」と疲労を滲ませた顔で確約したのに思いとどまる。
どうもこの季節(St.Patric Dayの週末)は、全米各地でこうしたキッズスポーツイベントが開かれているらしい。米国でこの時期に旅行を計画する際はご注意を。
さて、わが一家はHomewood Suite というホテルチェーンを旅行の定宿にしている。値段は1泊$100前後と、他のホテルチェーンに比べれば若干割高なのだが、ベッドルームとリビングルームが分かれ、キッチンが完備している設計と、ほとんどの部屋で無料高速インターネット接続が可能、行き届いたサービスという点で、他のホテルに泊まる気がしない。3歳児と6ヶ月児を抱える我が家の場合、子供が寝るのは8時頃。ひとつの部屋にベッドが並ぶ一般的なホテルの部屋だと、その後は何もできない。また、子供のアレルギー(乳製品、卵)のために外食の選択肢が限られる我が家にとっては、キッチンで自炊できるかどうかが大問題。この旅も炊飯器と米を持参して専ら自炊。
が、このホテルチェーン、どこの町にもある訳ではない。たいがい各州の主要な都市のダウンタウンか、安全そうな郊外に立地しており、この旅のルートを計画する際も、Homewood Suiteで泊まれる旅程を組むのに少し苦労した。大変だったのは帰路。当初予定したルートのHomewood Suiteがどこも満室。おかげでちょっと無理なドライブになったわけだが、各地のHomewood Suiteに泊まって満室の理由が判明した。
1泊目、サウスキャロライナ州Columbia。ん?、なぜか子供連れの家族が妙にに多い。みんなサッカー関連のTシャツを着ている。朝食時に近くにいたおじさんに尋ねてみると、南部の少年サッカーチームの大会がColumbiaで開かれ、彼自身もアトランタから来ているとのこと。どうりで。
2泊目、ケンタッキー州Lexington。チェックインに行くと、ロビーにはバスケットボールのユニフォームを着た小学生くらいの子供たちがはしゃぎ回っている。フロントの兄ちゃんは疲れきった顔。「どうしたん、えらい疲れてるみたいやん」と尋ねると「もうボロボロさ。今晩、70人の子供が泊まっているんだ。明日ケンタッキー州の少年バスケ大会がこの近くであるんだよ」。。。ちなみに、この兄ちゃんの苦悩は深夜まで続く。夜、ホテルのロビーでバスケチームのパーティーが開かれ、親たちがロビーで楽しむ間、バスケキッズたちはホテル中の廊下を走り回り、全ての部屋をノックして周り、奇声を上げ続ける。。。同行している親はなにしとんじゃい!と危うく文句を言うところであったが、フロントの兄ちゃんが「絶対に10時には静かにさせる」と疲労を滲ませた顔で確約したのに思いとどまる。
どうもこの季節(St.Patric Dayの週末)は、全米各地でこうしたキッズスポーツイベントが開かれているらしい。米国でこの時期に旅行を計画する際はご注意を。
アメリカ横断ツアー楽しく拝見しました。
私も1984年と1989年にオーランド
2001年にはノースキャロライナ州や
ケンタッキー州レキシントンに行ったことがありますので、懐かしく感じました。
また、10年ぐらい前に観た高岡早紀主演の
日本映画KYOKOをふと思い出しました。
この映画はNYからフロリダまでクルマで南下する話ですが・・・
では。