HAPPY??? Get it Done!!!

Krannert@Purdue Univ.でのMBA留学。 学んだこと、考えたこと、書き綴っていきます。

Pratt家Hannahちゃんのバーステーバーティー

2005-01-31 | Community/Family
Pratt家という地元Lafayetteのご家族にとてもお世話になっている。
もともとは大学が企画しているインターナショナル・フレンドシップ・プログラムという、留学生と地元の家庭の交流を促進する企画で、たまたま引き合わされて知り合ったのだが、とても面倒見のよい親切なご家族で、こちらとしてはすっかり仲のよい親戚気分で遊びに行っている。ちなみに、昨年8月に生まれた娘のミドルネームの名付け親になってもらったほどである。(彼女は米国籍も持っているため、日本風のファーストネームに加えて米国風のミドルネームも名づけた次第)

さて、このPratt家、日本に比べると一般的に子沢山の米国でもあまり見かけない大家族である。父Jim、母Cindyの元に、上は22歳から下は1歳半まで子供は♀♀♂♀♂の5人。これが揃いも揃って躾の行き届いたいい子達なのである。

Pratt家から学んだ多くのことはまたおいおい書くとして、昨日は第4子のHannahの6歳のバースデーバーティーにお招きいただいた。子供向けの遊戯施設を備えたマクドナルドの一角を借り切ってのパーティー。玉座のようなお誕生日席に座って山のようなプレセントを受け取るHannahの誇らしげな顔と、言うことを聞かずにはしゃぎまわる子供たちを捌く母Cindyの奮闘振りが印象的なパーティーであった。我が家の長男(3歳)も、大好きなHannahちゃんに会えて大喜び。プラスすっかりスタスタと歩き回るようになったPratt家第5子のMichael(1歳半)を相手にちょっとお兄さん振りを見せて遊んでいた。

米国では子供のバースデーバーティーというのは「外せない」イベントらしく、そのためのギフトやパーティーグッズの品揃えも充実している。米国社会は子供を大切にしているなぁと色々な場面で感じることが多いのだが、バースデーバーティーの充実振りもその一端なのかもしれない。

ところで息子よ。ゴメンね、君の誕生日(12月)にバースデーパーティーをやらなくて。。。

効果的なブレインストーミングのやり方

2005-01-25 | MBA-学び
 少人数のグループによるブレインストーミングをどうやって行っているだろうか? ありがちなパターンは、司会役の1人がホワイトボードの前に立って参加者に発言を促し、出てくるアイデアを暫定的にグルーピングしながら書き留めていくというものだろう。

 先日、このOrganizational Developmentというクラスで学んだのが、もっと効果的なブレインストーミングの進め方。具体的には、

1.参加者それぞれが、白紙の紙を用意する。

2.時間を決めて(例えば5分)、それぞれがアイデアを自分の紙に箇条書きにしていく。あくまで無言で、個別に書き出していく。アイデアの質については気にしない。なお、必ず紙の表面だけを使うこと。紙面が足りなくなったら2枚目を足し、裏面には書かない。

3.時間がきたら全員の紙をいったん集め、それぞれが、2.で他人が書いた紙を抜き出す。再び制限時間を決めて、他人のアイデアを読む→他人のアイデアに刺激されて思いついたアイデアを書き足す。他人のアイデアをさらに改善する、広げるタイプのアイデアでもよし。もちろん、ここでもアイデアの質は問わない。できるだけ多くのアイデアを書き足すことが大切。これを、全員が全員の紙を読んで書き足すまで続ける。

4.参加者全員でそれぞれの紙のアイデアについて手短に議論し、グループ全体で新しいアイデアを出してみる。グループ全体での新しいアイデアは別の紙に書き出しておく。ただし、ここでも時間はかけない。せいぜい5-10分と予め決めておく。

5.ハサミでそれぞれのシートのアイデアを切り抜く。グループで議論しながら全てのアイデアを分類し、カテゴリーに名前をつける。 分類が終わったら、大きな紙に、全てのアイデア紙片を貼っていくのもよい。

 実際、授業中に6人程度のグループに分かれてやってみたが、ちょっと目からウロコの体験だった。「司会者・ホワイトボード」タイプのブレインストーミングに比べて、出るアイデアの数、多様性は段違いに拡大する。この方法のメリットは、①司会者の能力、恣意性に左右されない、②他人が話しているのを聞いている時間が節約できる。③他人が話している間に思いついたアイデアを忘れてしまうリスクが小さい(アイデアの歩留まりが良い?) ④個別思索を十分に行い、全員が準備万端になったところで全員で議論する(Step4&5)ので、議論に無駄がない。 ⑤アイデアを再度分類して書き直す手間がない。といったところ。 ちなみに、分類してそれぞれのカテゴリーのアイデアの数を数えることで、グループの思考の傾向をつかんだり、ありがちなアイデアはどれかといった分析をすることもできる。 おそらく、メンバーが慣れてくると、どのようなレイアウトでアイデア書いていくと、後で切って分類するときに見やすいか、といったノウハウも蓄積されてくるに違いない。ぜひ試してみてください。

Class:Organizatinal Development (Prof. Mike Campion)

こんな暮らしなら一生。。。(春学期第1モジュールの履修科目)

2005-01-24 | MBA- 日記・雑感
 僕の通うビジネススクールでは、春・秋の2学期が、それぞれさらに二つに分けられて、8週間の「モジュール」という単位で授業が開講されている。 現在は、春学期第1モジュール(1月~3月初)が3週目に入るところ。
 昨年までは、勉強したい科目が多すぎて、絞り込むのに苦労していたのに対し、このモジュールは食指を伸ばす気になる科目があまりなく、3科目のみ。 かつての5科目履修+1科目聴講(単位を申請せずに授業だけ出席)といった殺人的なスケジュール(ホントに死にそうだったんです。。またおいおい書きます)に比べると嘘のように楽な暮らしである。先日、同様にクラス数を減らした同級生の日本人Kjさんと共通の結論、「こんな暮らしだったら一生続けてもいいよなぁ。。」 いやいや、卒業を5ヵ月後に控え、ビジネスに戻るの日をウズウズして待っております。ホントは。

なお、春学期第1モジュールの履修科目は、
- Organizational Development(月水2:50-4:20)
- Spreadsheet Modeling(火木2:50-4:20)
- E Commerce & Supply Chain Management(火6:00-9:00)
内容についてはまたおいおい書いていきます。

開設の辞

2005-01-23 | ひとりごと
 何らかのカタチで自分から発信する場を持ちたい、持たなければ、とは考えていた。米国ビジネススクール留学という二度とない日々を記録しておきたいという思いと、「書く」ことで考えを形にする訓練を怠らないようにするため。
 障害となっていたのは、不精&多忙に加え、読者のことを考えた途端に、書けなくなってしまうと恐れていたからである。 とあることを、とあるトーンで書いた場合、あの関係の友人たちはどう思うだろうか、仕事関係の方々はどう思うだろうか、お世話になっているあの人はどう思うだろうか。。。。。。
 考え過ぎである。そもそも、そんなにいろんな人が見てくれると想定していること自体が思い上がりも甚だしい。 というわけで、考え過ぎずに始めることにしてみた。まずは読者を想定しない。 完全に自分のための記録として始めてみることにしよう。 以上 独り言モードの開設の辞でした。