I.D.S.

ニュースは日々大量に配信され、そして消え去っていきます。記憶しておくべき情報を拾い上げ、保存することを目的としています。

お金で魂を売ったのは自分じゃないですか!

2006-04-02 23:58:16 | 民主党
●民主・前原氏、情報に金銭「悪でない」(日経新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060402AT3S0200G02042006.html

 民主党の前原誠司代表は2日のNHK番組で、偽の送金メール問題を巡り、野田佳彦国会対策委員長(当時)らが一時、情報提供者から追加データを求める対価として1000万円の支払いを検討していたことについて「野党で権力を握っていない限りある状況で情報を得ようとした時、金銭のやりとりがあること自体が悪だとは思わない」と強調した。

 一方で前原氏自身は出金検討の事実を把握していなかったと明らかにした。「もし出金となれば当然相談があったと思う」という。入手情報の取り扱いについては「党として(国会質問などで)取り上げるかは極めて大きな政治的判断」としたうえで「今回は私のミス」と改めて陳謝した。


鬼を倒すためには、鬼になってしまえって事でしょうか。戦術的にはありだと思いますが、戦略的には避けるべき方法であると思います。

情報が本物であろうと無かろうと、「悪」を倒そうとする者は清くないといけません。そうであってこそ失敗しても民衆の支持を得られるのです。

ところで、先日民主党執行部が総退陣するらしいという情報が流れました。もっとも、民主党は発言をころころ変える政党なのでどこまで信じて良いのかわかりませんが。で、跡を継ぐのは…

●菅氏の動向がカギ、小沢氏は出馬に意欲 民主代表選(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/060402/sei070.htm

 民主党の小沢一郎前副代表は2日、フジテレビの「報道2001」に出演し、「先頭でも一番後方でも何でもいいが、頑張る」と述べ、前原誠司代表辞任に伴う代表選出馬への意欲を強くにじませた。ただ、小沢氏は3日の記者会見で挙党態勢構築を訴えるものの、出馬については明言しないとみられる。“有力候補”とされる菅直人元代表の動向を見極める構えだが、党内には話し合いによる一本化に否定的な意見もあり、7日の投票に向けた駆け引きが続いている。

 フジテレビの番組は民主党執行部の総退陣が決まった3月31日に収録された。この中で小沢氏は「民主党はまだ不完全な政党だが、政権交代に意味があるということを国民に理解してもらいたい。その意味で一生懸命頑張りたいと思っている」と強調した。

 小沢氏は、平成16年の年金未納問題や昨年の衆院選惨敗と、党が危機的状況に陥るたびに去就が注目された。だが、15年に自由党党首として民主党に合流して以降、一度も代表選に出馬していない。強いリーダーシップへの期待がある半面、独断的との批判がつきまとう自らの政治手法に、党内の「小沢アレルギー」が強いことをよく知っているためだ。仮に代表になっても挙党態勢が築けなければ、9月以降も続投し来年の参院選を戦えないとの思いが強い。

 一方、菅氏は3日に衆院行政改革特別委員会で質問に立ち、健在ぶりをアピールする。菅氏は代表時代の15年の衆院選で善戦。「選挙時の代表が好き」だと語ったこともあり、9月以降の続投を前提に出馬の是非を判断する考えだ。ただ、自信を持って臨んだ昨年の代表選で前原誠司代表に負けた苦い経験があり、「今回は相当慎重になっている」(菅氏周辺)という。

 こうした中、鳩山氏は2日、那覇市のホテルで記者団に対し、「密室(での一本化)はよくない。ただし、密室と(オープンな場での)話し合いとは違う」と述べ、小沢、菅両氏の話し合いによる小沢氏への一本化に含みを持たせた。

 しかし、前原氏や渡部恒三国対委員長は一本化に否定的で、渡部氏は同日の民放番組で「談合をやってはおしまいだ。国民に分かりやすくさわやかに、両院議員総会で投票で決めるべきだ」と強調した。


小沢氏になろうと管氏になろうと、”新”生民主党とはどう見ても思えません。昔の名前で出ていますって感じですね。状況判断の甘かった前原氏はどうしようもありませんが、他に「新世代のリーダー」と目される人材はいないのでしょうか?いや、いないから出てこないんですよね…。

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