しょぼんだま 的 こころ(日記)

ニックネームはテラ。チームしょぼんだま9号です。

イデオロギー的断絶

2010-11-25 | Weblog
李承晩(イ・スンマン)大統領 さんの手記。

弱さと妥協を隠す為、攻撃的な姿勢をとれば、敵意は深まるばかりだ。
ほんとうに強いものだけが自由を手に入れる資格がある。
自由を勝ち取る為なら、孤立無縁でも抵抗し、死ぬまで戦う覚悟を持つ事だ。
その決意の中に最大の希望がある。


金日成(キム・イルソン)首領 さんの演説。

革命軍は我が国の基盤を確かなものにした。わが軍はかつてのアメリカ帝国主義から、父なる祖国を解放する戦いに勝利したのだ。
彼らの健康と革命をたたえて カンパイを。


2人の政治的指導者のイデオロギー的断絶は今でも変わらない事を・・・今回の衝突で思い知らせれた。


先の朝鮮戦争で両陣営や民間人を合わせて”200万人”以上の命が失われた。
最初は南北の人民の戦いであったが、途中からは国連軍(USA)x赤軍(中国)(ソビエト)との戦いになって行った。
大量破壊兵器の使用許可がUSA大統領から出て、第三次世界大戦の危機が紙一重だった。
ソビエトのスターリンが世を去ってから、休戦体制にいっきに移行していったが、現在でも朝鮮半島は
”休戦中”この事実には200万人の命の重さを感じる。


つい先日まで朝鮮戦争は日本に特需景気をもたらした戦争で、冷戦時代の幕開けであった。
その様な事実の認識しかなかった 自分を恥じる。

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