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田舎神職の人生-自然の中で生きる

神明社に奉仕しながら、気ままに生きる日々の暮らしを、生かされて生きることに感謝しながら綴っています。

神棚の大掃除をする

2011年12月25日 13時11分53秒 | 日常
 神社は先日23日に社殿と参道を掃除してきました。
 
 今日は休日。特に用がないという息子に手伝ってもらい、神棚と奥の部屋の大掃除をしました。



 盆と正月の、年2回しか大掃除をしないため、半年分のホコリが神棚に溜まり天井にはクモの巣が張っています。ハタキと掃除機を使って取った後で、固く絞った布で拭いていきました。今までやったことが無かった神棚の下や後ろのホコリも取ろうと、今年は神棚を移動して回りもきれいにしました。



 神棚の前には榊(さかき)と幣束(へいそく)を置き、神饌を供えてあります。そのほかに案(お供え物を載せる台)の上にはいろいろなものが自然に溜まってしまいます。、毎年暮れも押し迫ってから一人でやっていたため、午前中一杯かかりましたが、今日は息子から手伝ってもらったお蔭で1時間半ですべて終わりました。
 子どもの頃、暮れの大掃除はどこの家でも一大行事でした。古くなり痛んだ我が家は、毎日掃除ができなく、普段やらないこところは大掃除しています。

 神棚はきれいになりさっぱりしたのですが、今後は榊を取替え、幣束を新しく作って、注連縄を張替えが残っています。もうひとがんばりです。

 半年のホコリ払ってさっぱりと 迎える年の平安祈る 


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (よりすぐり)
2011-12-25 13:39:13
さすがに宮司さんになりますと、神棚の大きさも違いますね。りっぱな神棚に驚かされました。
息子さんが手伝ってくれて早く掃除が済んで良かったですね。
1年のホコリをはらうと気持まで新たになりますね。
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Unknown (栗田 明廣)
2011-12-25 17:19:15
 神棚は父が求めたものです。30年前に家を増築し、神棚は注文して特別に製作してもらいました。
 伊勢神宮は20年毎に新しいお宮を建てて遷宮を行います。それに倣って、「20年ごとに新しい神棚にしましょう」とホームセンターで見たことがあります。でも、今の私にはこれだけの神棚を新しく作る力がありません。神様には申し訳ありませんがもうしばらくはこの神棚にお祀り師弟と思います。
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