今日は、現在早めの夏休みを堪能中です。
所で昨日五回目のテストフライト行ってきました。
その前の先週に4回目のテストフライト
所で、色々調べてプロペラを回すための所要馬力と、プロペラの諸元と回転数から静止推力を計算する表、それから飛行する際の予測上昇率を算定する計算式をGoogleスプレッドシート上で作った。
所要馬力の計算式はラジコン関係のサイトで見つけました。
馬力とプロペラサイズから静止推力を推定する表はモーターパラのサイトから
そこで静止推力が出るので、そこから飛行諸元を元に予測上昇率を算定する計算式を作った。
3回目から前回の5回目のテストフライトの実測値から、だいたい目安として使えると確認しました。
まずは
プロペラの所要動力
プロペラのサイズ 単位 インチ 回転数の単位 rpm
((直径/10)の4乗)×(ピッチ/10)×((回転数/1000)の3乗)×プロペラ定数=所要動力(単位 W)
プロペラ定数はラジコンのAPCペラで0.45との事当然ペラの形状で異なるがAPCはかなり先細な形状です。
所要動力/746=所要馬力 1馬力は746W
馬力×プロペラ径(単位M)=係数
プロペラ係数 静止推力
9 30.4
10 32.5
11 34.6
12 36.7
13 38.7
14 40.7
15 42.6
16 44.4
17 46.2
18 48.1
19 49.8
20 51.6
21 53.3
22 55
23 56.6
24 58.2
25 59.8
26 61.4
27 63
28 64.5
29 66.1
30 67.6
でこの表を基に静止推力が出ます。
プロペラピッチ(インチ)×0.0254=プロペラピッチ(m)
プロペラピッチ(m)×飛行中の回転数×60=ピッチスピード(m/s)
(ピッチスピード-飛行速度)/ピッチスピード×静止推力=飛行中の推力
飛行重量/滑空比=抗力
(飛行中の推力-抗力)/抗力×沈下率=予測上昇率
で、3回目のフライト時は34インチ ピッチ10インチ 回転数5200rpm
で45km/h時で0.5m/s
4回目は30インチ ピッチ10インチ回転数6200rpm
で45kmで 0.7m/s
で昨日は29インチ ピッチ12インチ回転数6050rpm
で45kmで0.8m/s
まぁ、概ね計算通り
そこでリダクションドライブの計算値は
プロペラ径45インチ ピッチ34インチ 減速比1対2.7
回転数2650rpmエンジン回転7155rpm出力15.65HP
で、静止推力47kg 45Km/hにおける予測上昇率は2.75m/sと言う事になります。
直結ドライブの3倍半の上昇率で、比較にもならない
因みに滑空比をパラ仕様で6ぐらいにすればモーターパラにも適用できます。
所で昨日のフライトのエンジントラブルの原因は「マフラーが外れた」でした。
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