昨日、一回目のギャラリートーク、無事開催、終了いたしました。
次回は10月8日(土)13:30~です。
展覧会「日常とFUKISHIMA!」
ギャラリートーク
10月8日(土) 13:30~
参加費:500円(ワンオーダー制、事前予約)
問い合わせ先 パスタン・カフェ http://www.passe-temps.jp/
会場:パスタン・カフェ http://www.passe-temps.jp/
神戸市北区鈴蘭台北町3丁目25-15 デイムすずらん2F
Tel. 078-595-2071 Open 11:00~18:00
日曜、祝日 定休日 駐車場有り
またまた台風です。
各地の無事を祈ります。
今回の展覧会は、3.11の震災がひとつのキーワードでもあります。
その展覧会中にこうしてまた、災害がやってくるとは思いもよらず、
驚き、畏れ、祈るばかりです。
思えば、こうして地震や台風が来るたびに、
人は自然を畏れ、そして、敬い、自然からの恵みを感じて
生活してきたのでしょう。
龍神にいると、自然の力を感じることが多いです。
そして、力の大きさを感じるとやはり、例えば治水のような、
危機対策を考える必要も感じます。
ただ、科学技術の力を信じるとともに、限界も理解しながら、
ひとりひとりが「万が一」を考えて備えることが、
もしものときの被害を少なくするのかもしれないとも思います。
私たちが数十年来、安全だと思い、いや、安全だと思うことも無く、
文明にただ任せていたことを、いま、少し立ち止まって考えられるのかどうか、
それがこれからをつくっていく気がします。
「未来は私たちの手で」というプロジェクトFUKUSHIMA!の趣旨に賛同し、
フェスティバルに参加したのは、そういう思いからでした。
今回、3.11をまたいで制作していた「手ぬぐい」を
フェスティバルFUKUSHIMA!で撮影した写真とともに展示しています。
これが、3.11を通過しての私の一つの帰着点です。
ここからようやく私は、3.11後の日々へ向けて、新たな歩みを
はじめられるのかもしれません。