川崎市の特別養護老人ホームとして40番目となる「ヴィラージュ川崎」の内覧会に参加しました
多摩区宿河原に 3月1日 開所予定です
式典にあたり 初めに 地元の宿河原華匠舞(はなしょうぶ)太鼓の披露がありました
この施設は医療との連携を重視した、介護度の高い方を対象とした施設です
特徴として 多床室(56人)、個室ユニット(24人)の合築型であり、さらにショートステイ6部屋(6人)、デイサービス約30人分にも対応した施設となっています
全体的に延床にゆとりを持たせた広々とした作りとなっています
入るのが楽しくなるようトイレの壁紙に工夫を凝らし、風呂はヒノキ作りの個室も別に設置され、1階の屋外に足湯も作られています
このように施設の随所に工夫が凝らされ、理事長は「地域に愛され、多摩区の新名所になりたい」と述べていました
この開所により川崎市内で40か所、3202床が整備されました
しかし 人口143万人の川崎市においては まだまだ人口に占める整備数は他都市に比べて低い状況です
4月から始まる第5期介護保険計画では在宅介護路線への方向も示されるなど施策の変更もありますが 必要な世話を必要な方が公平に受けらるようでなければなりません
現在は入所の順番待ちが多く、厳しい状況です
限られた用地や予算の中で このような施設の拡大をはかることが求められています
課題解決に向け 知恵を出し合いながら 私 つゆき明美も共に取り組んで参ります
川崎市議会議員 露木明美(多摩区選出)
http://tsuyuki-a.com/index.html(つゆき 明美のサイトもご覧ください)