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スポーツ新聞に「外苑再開発に坂本龍一が反対」の記事が

2023年03月31日 | 東京都政・東京五輪・新国立競技場・神宮外苑開発

電車の中で前に座っていたオジサンが読んでいたサンケイスポーツに「外苑再開発に坂本龍一が反対」「小池都知事らに手紙」の記事があった。日刊スポーツは一面にカラーの記事だった。

2018年7月24日に日経新聞ネットニュース「神宮外苑、100年ぶりの大改造 建て替えの連鎖」との記事が出た。
「半世紀ぶりとなる東京五輪・パラリンピックの開催まで24日で丸2年となった。首都圏の各地では、競技施設やインフラの整備が急ピッチで進む。1964年の前回大会と同様、「スポーツの祭典」を機に街の風景は大きく変貌しつつある。競技場を核ににぎわいをいかに創出するのか。競技場の準備が進む街を歩き、将来を展望し、課題を探った。」
神宮外苑地区再開発のイラストもある。

サンケイスポーツの「再開発後」のイラストと日経新聞の「再開発後」のイラストはそっくりである。

2018年11月に「東京2020大会後の神宮外苑地区のまちづくり指針」を東京都が決定していたので、日経新聞はその素案を報道したと考えられる。

2015年7月13日「新国立競技場計画の“黒子”は東京都都市整備局長安井順一と睨んだ!」に、『東京都は1日、横溝良一技監兼建設局長が勇退し、後任に安井順一都市整備局長兼都市整備局技監が就任する人事を発表しました。16日付で発令。安井氏は77年早大理工学部卒、79年東京都入庁。04年都市整備局参事、10年都市整備局理事、11年都市整備局技監、14年都市整備局長兼都市整備局技監。という石原都知事時代から都市整備局の実権幹部を歴任して圏央道、晴海開発など規制緩和の東京を造ってきた人間です。神宮外苑地区都市計画も渋谷区・港区・新宿区と談合しながら進めてきた責任者だと見ています。これまで高さ制限20メートルだった神宮外苑地区に、高さ70メートルの高さを許容した国際デザインコンペの設計基本をJSCと安藤忠雄氏に提言したのも安井氏と睨んでいます。2012年11月にザハ案が決定されたことを見計らったように、高さを75メートルにした神宮外苑地区計画を、東京都都市計画審議会に提案します。この計画案の意見を求められた新宿区都市計画審議会は深い論議もなく決定となります。(新宿区都市計画審議会議事録の閲覧
ザハ案は、高さ80メートルなのに最優秀作品になり、その後に安藤氏とザハ事務所が協議をして、二本のスカイデッキを止め、高さを70メートルに修正した基本設計となりました。』と記事にした。

小池百合子都知事は、「私有地」だからと嘯いているが、神宮外苑が元々「国有地」だったが、宗教法人明治神宮に無償譲渡されただけのことである。

石原、猪瀬、舛添、小池と続く「東京再開発」ありきのの都知事である。これ以上、デベロッパーと大手建設会社の食い物にさせてはならないと考える。

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本日(4月2日)坂本龍一氏の死去が報じられましたが、28日に亡くなられていたようです。

心からご冥福をお祈りいたします。

(了)

 

 

 

 

 

 

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