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『茶の湯の継承 千家十職の軌跡展』
三越日本橋本店新館7階 ※9月12日(月)まで
一覧表で紹介していなかったけれど、
東京ではこういう展覧会が開かれている。
行きそびれてしまったけれど、本館6階の特選画廊では
現在の十職による新作展も6日まで開催された。
先月に楽美術館から送付される案内に混じって招待券が入っていたので、
寄ってみた。
楽美術館と大西清右衛門美術館の所蔵品からの展示多し。
(浄清の「鶴の釜」や浄林の笠釜「時雨」は夏に滋賀出張したばかりで、さらに東京出張)
三千家の所蔵品もあったけど、びっくりするほどではなかったかな~
個人蔵のものも結構多かった。
三越本店なだけに、いかにも茶道を嗜んでますor嗜んでました系の
上品なご婦人方で大混雑。
菓子椀を見て、「あら、これは何に使うのかしら~?」とか、
「ウチは電熱だから~」とか。
私もそれくらいで引いておけばよかった、としみじみ思う。
(なまじ、実力も経済力も知識もないのに、奥へ足を踏み入れようとしてしまったがために~)
図録が3,780円![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
手にとる気もしなかった。
いいなぁと思ったのは
小ぶりな風炉釜。
釜が金色の富士釜。
風炉が交趾で保全作。
保全の風炉なんて、めったに見かけないので、貴重。
華やかな交趾もきれい。
他は大西家御当代の「虎の釜」。鐶付が虎さんでかわいい。
あとは黒田家の歴代正玄さんが作った柄杓。
土田家の古帛紗。
蛤の香合がよく見えなかったけど、利斎作の「蒔絵蛤香合」と読めた。
てことは、蛤そのものではなく木を蛤の形に彫ったのかな?
表具はおそらくほとんど奥村家が手がけたものなのだろうけど、
それにしても全体の点数が少なくて、少し残念だったかな。
最近、お茶会に行かないので、こういう華やかな展覧会はちょっと疲れた。
三越日本橋本店新館7階 ※9月12日(月)まで
一覧表で紹介していなかったけれど、
東京ではこういう展覧会が開かれている。
行きそびれてしまったけれど、本館6階の特選画廊では
現在の十職による新作展も6日まで開催された。
先月に楽美術館から送付される案内に混じって招待券が入っていたので、
寄ってみた。
楽美術館と大西清右衛門美術館の所蔵品からの展示多し。
(浄清の「鶴の釜」や浄林の笠釜「時雨」は夏に滋賀出張したばかりで、さらに東京出張)
三千家の所蔵品もあったけど、びっくりするほどではなかったかな~
個人蔵のものも結構多かった。
三越本店なだけに、いかにも茶道を嗜んでますor嗜んでました系の
上品なご婦人方で大混雑。
菓子椀を見て、「あら、これは何に使うのかしら~?」とか、
「ウチは電熱だから~」とか。
私もそれくらいで引いておけばよかった、としみじみ思う。
(なまじ、実力も経済力も知識もないのに、奥へ足を踏み入れようとしてしまったがために~)
図録が3,780円
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
手にとる気もしなかった。
いいなぁと思ったのは
小ぶりな風炉釜。
釜が金色の富士釜。
風炉が交趾で保全作。
保全の風炉なんて、めったに見かけないので、貴重。
華やかな交趾もきれい。
他は大西家御当代の「虎の釜」。鐶付が虎さんでかわいい。
あとは黒田家の歴代正玄さんが作った柄杓。
土田家の古帛紗。
蛤の香合がよく見えなかったけど、利斎作の「蒔絵蛤香合」と読めた。
てことは、蛤そのものではなく木を蛤の形に彫ったのかな?
表具はおそらくほとんど奥村家が手がけたものなのだろうけど、
それにしても全体の点数が少なくて、少し残念だったかな。
最近、お茶会に行かないので、こういう華やかな展覧会はちょっと疲れた。
わざわざ再訪して購入されるなんて、偉すぎます~