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夏休みの旅~その2 和歌山を寄り道

2016年09月10日 05時55分54秒 | 泊りがけの旅行
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前回からの続き

今日は9月10日。

白露に入って、あと10日もしないうちにお彼岸に入る。
秋真っ盛り。

だけど、私は青春18きっぷの有効期限である今日が夏の終わりのような気がする。
おかげさまで、この夏も5回使い切った。

そのことにホッとする。

自分に課した目標もクリアできたしね。

青春18きっぷは年3回発売されるけれど、
冬と春は使用期間が短いのと、時期的にまとまった休みが取りづらいので、
年間と通して、目標を達成するように利用している。

「自分に課している目標」とは、以下の3つ。

その1 これまでに乗ったことのない路線を利用する。
その2 これまでと違った旅の仕方をやってみる。
その3 ただ移動するだけでなく、旅として楽しむ。

例えば、昨夏は単純に東海道線を西へ行ったり東へ行ったりする帰省利用に
名古屋で下りて関西本線と片町線を利用するルートを使う“変化”を加えた。←柘植から西は初めて乗った。
その中で関で下りて、関宿を散策して旅人気分を味わってみた。

それから、別の日に飯田線にも乗った。

今年の冬は東海道線往復を2回やっって4回分を使ったけど、
うち一往復は夜勤明けで京都まで行って、旅気分が味わえるか~!?という挑戦だった。

この春の場合は
行き先こそ、諏訪で行き慣れている場所。

だけど、いつも上諏方駅で下りて美術館へ行くワンパターン。

せいぜい、隣のタケヤみそに寄るのと郵便局とホームの足湯くらい。

他の諏訪は全く知らない。

そこで、今年は御柱祭り見物をメインにゲストハウス宿泊も入れる一泊プランにした。

いつも2時間しか滞在しない諏訪を24時間プラスして堪能した。

それから、東海道線で今まで途中下車ができないでいた島田で下りて流れ橋と茶畑を堪能した。

そして、残る「乗ったことのない路線」は夏へ。

5月くらいから全国路線図を見て、どこへ行きたいか、どこなら行けるかを考えた。

結果、出てきた路線が近場の和歌山線。

乗れそうで、未だ乗れていない線。
どうしたら効率よく乗りに行けるかを考えてみて、出てきたのが飛行機利用との組み合わせだった。

これだと関西空港線にも乗れるし。

てなことで、8月23日早朝のフライトで関空に飛んだ。
台風がらみの強風で10分遅れたものの、
空港の到着ロビーから関西空港駅までの移動は驚くほど近く、
在来線への乗り継ぎも比較的スムーズだった。

まずはお初の関西空港線に乗り、日根野で大阪から来た阪和線快速に乗り換えて和歌山へ。

9:23ごろ、和歌山駅へ到着。

徒歩で西を目指す。(本音は和歌山市駅まで乗りたかったのだが、あまりにも本数少なく諦めた)

中央郵便局へ行くのが目的。
以前、大阪側から和歌山へ入ってすぐの紀伊駅で下りて駅前の郵便局へ行ったけど、
フォルムカードが全部入手できなかった。

どうせなら、一番大きいところへ行けば確実に入手できるかな、と

炎天下、意外と距離があり往復はきつかったなぁ。(片道25分しっかり歩いた)

おかげさまで買い損ねていた分も含めて4枚ゲット。

郵便局の前は和歌山城のお堀端。


和歌山城の天守閣は空襲で焼失後、復元されたものだけど、チラとでもその姿を~
と思って少し中へ進むも、これまた意外でなかなか姿が見えず。

さすが紀伊徳川家の居城。
これ以上進んだら、予定の時刻に間に合わないと早々に諦め引き返した。

10:45頃に和歌山駅へ戻り、和歌山線のホームへ。

奈良へ向かう電車は1時間に1本。
既に車両はホーム上に停まっていたので、乗り込む。

向かい側は和歌山市駅へ向かう電車。
こちらも1時間に1本かそれ以上の間隔だというのに、意外にも乗る人多い。

これを見送ったら、向こう側にカラフルな車両が見えた。


なんだろう?
車両から降りて、ホームから眺めた。



あぁ、これが猫が駅長を務めていることで人気の和歌山電鉄かぁ。
「タマ駅長」をあしらった車両がかわいい。

和歌山は昔、何度か訪れたことはある。

だけど、和歌山市駅まで乗ったりタマ駅長に会いに行くのも面白いかもしれない。

そういえば、和歌山にゲストハウスも出来たと聞いたっけ。

次の旅の候補を考えつつ、和歌山線車両に戻った。

10:50出発。

さて、これからどこへ行く(寄る?)のでしょう。

続きは次回で!

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