裏山赤太郎~ゲイでエイズで、でも生きてくよ!~

ゲイとして生きて、50代でエイズを発症したけど、自分らしく生きていくことには変わりないないんだよってブログ。

あわてな~い、あわてな~い、転職活動

2015-08-04 20:17:32 | 日記
今朝、Twitterのフォロワーさんからメッセージがありました。

「採用、決まりました!」

そのメッセージに自分は、
「おめでとう!良かったね!
新しい仕事、頑張って!」
などと返信をしました。

でも、心中は穏やかではありません。
もちろん、彼の転職を喜ぶことに偽りはありません。
でも、そのメッセージを返した瞬間に、
焦りの感情が一気に心の中で膨れ上がりました。

彼の家は自分の住む街からも近く、
仕事を辞めた時期もほぼ同時だったのです。
そんなことから時々会っては、
転職活動の近況や世間話などをしていました。

彼は退職当初、ハローワークも行っていなく、
しばらくはのんびり過ごしてから
仕事を探すような話をしていました。

しかし不安は不安らしく、
愚痴っぽくなっていたので
とりあえずハローワークに行って登録すること、
転職サイトや紹介会社などを利用する方法もあるなど
アドバイスもしていました。

その後も連絡があって一緒にお茶していると、
希望する会社が不採用だったとか、
なかなか自分の経歴では募集がないとか、
さらに愚痴をこぼすことが増えていました。

しかし、心を揺らすことは忘れたころにやってくるもの。
自分がなかなか障害者雇用枠での転職に結果が出せず、
少々焦りを感じているこの頃に、
不意打ちを食らわしてきたのです。

彼はもちろん自分には感染症があることも、
障害者雇用枠での転職を希望していることは知りません。
だから、自分についてはあまり詳しい話をしていません。
自分が今度は彼に、
愚痴をこぼすこともしたくはありません。
彼は私より一回り若く、
まだ40歳を過ぎたばかりです。
自分の場合は、まず年齢の壁が大きいのです。
それは現実的に、どうしようもないことです。

ちょっと深呼吸したら、
スマフォがブルっとしました。
見ると、紹介会社からメールが来ていました。

新たな求人紹介の連絡でした。

あ、こうして自分のために動いてくれる人達もいるんだった。
そう思ったら、気持ちが楽になりました。

焦っても、仕方ありません。
藁をも掴む思い、なんて状態で仕事を選んでも、
長い目で見れば良い結果が出るとは思えません。
自分の年齢からすると、
最後の転職だと覚悟をしていかなけならないのです。
冷静に判断し、決めていくことが大切だと思います。

高望みをする訳ではありませんが、
自分の中で納得できる仕事に就きたいと考えています。

焦ったり、諦めたりしちゃダメですね。

さて、明日は通院日です。

血液検査の結果も、更に良くなっているといいなあ。


明日に希望の光を灯し続けましょう。


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