不思議な心理

色々なところで試供品が置いてある。試供品だから例えば２０個あったら一人で全部もらっても良いと言う理屈のはずだ。
でも、なぜか全部はＮＧのようだ。もちろんメーカーからすれば沢山の人にと言う意味が込められているのは百も承知だけど、なぜか店員の顔色が変わるのがおもしろい。(実際に全部持ってきたことはありません）でも、肉を買ってわさびや、しょうがをがばっと持って行く人もいるし、お弁当を一つ買って割り箸をがばっと持って行く人もいる。サービス品と括ってしまえばどちらも同じ事なのに？バーゲン品を我先にと争奪戦を繰り広げる姿からすれば、試供品も争奪戦が起こりそうなのだが、皆さん一つずつルール？を守っている人間の心理が不思議でもあり面白くもある。
私は食料品を自分で買うということは、大学生時代以来のことで、いろいろと面白いことばかり。
おひとり様一点限りの品物を、何個も一人で買う方法は、さすが主婦と感心した。必要な個数分まで、レジを何度も行ったり来たり。レジはさっき買いましたよねとは言えない事を見越しているのだろう。
ということは、試供品も何回かに分けてもらえばよいということかぁ