振り込め詐欺被害者の声という冊子があり配っているのだが、中身を読むと
「非通知の電話にはでないことが大事だ」という被害者の弁が幾つかあった。これって
ちょっと誤解を招くのではないかと危惧しているのだ。無論非通知でかけて来るということは
あまりよろしくない話だったりすることは間違いないと思うのだが、詐欺グループが携帯電話を
大量に用意していることは、摘発に至った際のニュース画像などでわかることだ。
よって電話番号を通知しないでかけるということは、警戒心をあおるので殆どそんなことは
ありえないのではないかと思う。
ちなみに非通知だとしたら、警察がしかるべき手続きを行い裁判官が判断すれば
通話番号を確認できるはずである。なぜ警察の冊子においてこのような記述にとどまって
いるのかが不思議である。非通知だとしたら、それこそきんすあるいは、犯人にもっとも
近い電話ではないのか?とおおもうのだが・・。ちゃうのかな?