事件があると犯人の近隣住民に対してコメントを求める。
そこでひとつのフレーズが「挨拶をしたかしないか」というものがある。
挨拶をする人=善人 挨拶をしない人=悪人 というひとつの判断を決めているように感じるのだが?
挨拶はその人の全てを示すことではないはずだが、気さくに挨拶するいい人だったはずの人が、殺人をしたり
近隣の人と挨拶をしないと、近所づきあいも無い無愛想な人だという、実の頓珍漢な判断を作り上げているような
気がする。挨拶したくない人もいるわけだし、マンションでは余計に疎遠でどんな人が住んでいるのか定かではないので
マスコミが挨拶を、その対象者に対しての判断の材料にしているのは時代錯誤だし根拠が無いことではないか?
ちなみに私は挨拶が苦手だから会釈程度で済ませているけれど。駄目かいな?