もし私に子供がいて写真が好きだといったら、とりあえずは最高の機材を買って与えると思う。
なぜか?といえば、「良いものはやはり良い」からなのだ。
もちろん、きりや限度があるのだが、良いものに触れて使う事をさせることが大事なのだ。
それで、結果的に不向きだとしたならそれはそれで仕方がないこと。
それと、写真機なんて実は安いもので、ピアノの最高のものなんて買える金額ではないのですし。
誰だったか忘れたが著名な写真家の自叙伝を新聞掲載で読んでいたら、学生時代に親から
Linhofを買ってもらい使っていたとあった。
個人的にはリンホフタイプのシノゴは、あおれる量が少ないので実は使ったことがない。
シノゴだからアオラなければならないということではないし、折りたためるし木製だしというメリットも
あるのだが、その写真家は私より25歳程度上の年齢だから、家を一軒買うほどの感覚だったと
聞いたことがある。