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正論ちゃう?正論webBlogトップページです。  嶌田法海華(Simada.Norika)

常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

NHKの地震の際の呼びかけ

2012年12月20日 19時28分30秒 | 追想
先般の地震があった際の
NHKのアナウンサーの
呼びかけ とテロップは
民放は従来のあっちがこっちがどうだこうだとはっきりしないものとは違い簡潔でわかりやすいと思ってみていた。
ところが、前回の地震を思いだしてくださいという文言がつらく感じたとの意見が数十件あったそうだ。
そのため放送の見直しをするとの記事が新聞に載っていた。
私は二つの疑問を感じた。 まず、直ちに高台に避難まではよいが、その後の情報をどう伝達するのか?
ということ。
これに関しては防災放送や誰かしらはスマホでネットを見たり、ワンセグやラジオ等の手段があるにはあるのだが。
次に冒頭で述べた過去の震災を思い出してくださいとのフレーズがつらいという話。数十名の意見と書かれていたが、確かにその心境はわかる。PTSD(心的外傷後ストレス症候群)等心の傷をおってしまった多数の人達には、その言葉や津波地震と聞いただけでもそれが速やかな避難を促す事だとわかっていても、つらいかもしれない。
でも、あえて言う。
数十名の意見で、トーンダウンする必要はないと。
実際に津波が到達しているのである。その高さは低かったとしてもである。
前回の教訓として迅速な避難を促さなければならないという課題に対するひとつの方法論であろう。
過去の遺訓としてまさか?と思っていた人が多かったのが実際のところであろう。さらに、これは独りよがりかもしれぬが、その数十名は避難をするよりもテレビを見ていたに違いないしそれが厳しい表現だとしたらチャンネルを変える等の方法や、民放の暗くて見えない漁港の中継と今まで通りの震源に近い役所などとの話を聞いていればよいのではないだろうか。
推測するには仮にPTSDとなってしまった人自身は電話で話すこと自体が苦痛でありすぐさまチャンネルを変えるなどをしたはずで、どちらかと言えば傍観者的な人の苦情ではないかと推測している。
数十件の苦情の為に数千、数万人が犠牲になると考えたら私は避難を促すすなわち、命を守るにあたっては最善の方法ではないかと思っていたのだが・・・。

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