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常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

写真の基礎的三脚術          カメラ女子

2014年03月02日 13時16分50秒 | 写真 撮影 過去の私の撮影の話など

三脚の使い方など

    三脚は手振れなどを回避する為に作られているのですが、三脚の使い方を間違えていると

     かえってぶれたりする事があるのです。

 三脚をピラミッドに例えるとします。そう、ピラミッドは底辺よりも頂点が狭いのが常識です

   より大きなピラミッドを作る為には、底辺が大きくならなければならないのです。

 三脚は 脚 センターポール、雲台(うんだい カメラを取り付ける部分)で構成されています。

  センターポールは溝がきってありクランクを回す事で上下しますが、センターポールの伸ばし具合で

 写真に精通しているかどうか判断できるのです。それは、センターポールをめいっぱい伸ばしている人は

   素人なのです、本当は三脚の脚の部分で高さを調整するのが基本なのです。

  ん?面倒だ?確かに簡単に伸びるもの(センターポール)で上下する方が楽ですが、なぜ駄目かといえば

   ピラミッドの頂上に石段を積み上げているようなもので、不安定になります。

  頭でっかち、という訳です。本来は面倒でも高さの調整は三脚の脚を伸ばす、できれば太い方からに

  することで安定しやすくなるのです。ちなみに、ある程度高さの予測ができたらその段階でまずは

   一本だけを伸ばします。その高さで決まったら伸ばした一本を軸に他の2本を延ばします。

  できれば、それからカメラをつける方が安全ですが、細かい事はケースバイケースで。

 カメラをつけるときですが、殆どの人が頭を傾けてねじアナを探しているのですが、雲台にはパーン棒が

  あるので、あらかじめそれを傾けておけば、楽に取り付けられます。

   自由雲台などは特にちゃんと締めてあるのを確認しましょう。またクイックシューも特に弔意が必要です

 ちなみにむやみやたらと力を入れると目切れを起こします。適度な力でさわったところは必ずロックの

  確認をしましょう。三脚の立て方は2本の脚が自分の方向にあるようにします。

    撮影場所によってはそうならないときもありますが原則はそういうことです。それとカメラと

  雲台についていネジですが、カメラの底部にどれぐらいの深さの穴が開いているのか?を確認して

 億個とは重要です。三脚についている小さなネジ=カメラの底部と同じ太さーこれとは別に大きな輪などで

  締めるのですが、カメラの底部のネジ穴いっぱいに、三脚の小ネジを締めてしまうと、最終的に

  大きなネジを締めた時にカメラの底部に余分な付加がかかるので注意が必要です。

   基本として、センターポールは微調整の為のものです。それを伸ばせば見るからに不安定になります

  要するに、銃身の位置はなるべく低めにすることと、極力太い脚を使うことが大事なのです。

私はそれなりの本数の三脚を使います。一番気に入っているのはジッツォの三脚ですが、これは

 3脚だけで重さは15kgあり、4段式で一番伸ばすと3mまで伸びるものでした。

 もちろん最大限に伸ばす必要があるときは、脚立に乗りながらの撮影です。建築写真などでは

 この3mという高さが実に絶妙な高さなのです。例えばお寺の撮影などを想定するとして、塀などの高さは

  2m50cmなのです、だからそうした人工物をクリアして撮影できるのです。そうすると住職も見たことが無い

 風景を撮影できるのす。なので、仕上がりを見せると一瞬どこから撮影したか?戸惑いでも感動してくれます

   これは論外ではありますが、雲台には7kg位のカメラをつけることもあるので、この位置と決めておかないと

 おいそれと動かすのがたいへんでした。

   

 


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