昔ね みかんが輝いていたのに それより殿様にみかんを届ける為に
慌てふためいていた農家がありました。だから 輝いていたみかんには
気が付かなかったんです。そして殿様に献上に行ったんだそうです。
ねぎらいの言葉を期待していた農家ですが「おかしいのう、姫がおらん」
と謎のことばをいったままでした。「みかんはこれだけか」とのお言葉
謎すぎるのです。「姫はおらん、おかしい。さがってよいぞ」
農家の二人はなんでみかんと姫なのか考えながら帰路につきました。
そして あることに気が付きました「えっ 姫はみかん」