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常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

敗北の歴史  ソニー

2014年05月05日 09時01分13秒 | 短いよ!!一言だけね

1980年代にウォークマンが大ヒットした。現代は音を聞きながら・・・ということは当たり前なのだが

その当時は、音楽を聴くのは家のステレオでしか無理だったので、「音を持ち出すという発想が」ありそうで

なかったのだった。そういう意味では世界規模のヒットを記録したのである。

だが、時は流れ、ソニーの敗北の歴史が始る。例えば家庭用のビデオ録画機を例にあげれば、ソニーは

ビーターカムという方式を貫いたのだが、それ以外のメーカーはVHS方式というものを採用していて

最終的にはソニーは自社の方式を撤退せざるを得なくなったのである。

ただベーカムは業務用機材では圧倒的なシェアがあって、テレビ局などのシェアをほぼ独占していた。

携行式の音楽プレイヤーもアップルがipodというものを発売した。音楽をDLして持ち歩く時代になり

ここでも、いわば得意芸をあっさりとひっくり返されている。ソニーには根強いファンがいるのだが。

PCもバイオという名前でブランド化したのだが、「ソニータイム」と陰口を叩かれるように、故障が多く、

つい先般も回収告知をしていたように、発火事故などが多くデスクトップ型でも私はそれを経験している。

なにせ、PCサポートは大方がフリーダイアルが当然という時代に、有償ダイヤル(今もそうだが)で

しかも、オペレーターに繋がるまで30分も待たされて・・・といった事もあった。

薄型テレビでも独自の方式を開発したが、顧客の支持を得られなかったのが現状であり、

こうなるとまさしく負のスパイラル状態となる。そもそもソニーは独自のアイデア、既存機種には無いものを

作るパイオニアとしてブランドイメージは高かったのだが、簡単に書いただけでも、ウォークマンのヒット以外には

この十数年ヒット商品に恵まれていないといえる。

バイオノートを持ち歩くと言うのが一時期はやっていたが、そういう人びとは今アップルに乗り換えている。

テレビなどで様々な有識者などにインタビューいているが、画面に映るのはりんごのマークばかりである。

 


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