京都の大学にいって入学の時に配られた本のなかに 差別をしない
もっといえば 日本にはと呼ばれ差別され続けている地区があることを
はじめて知った。結婚などもの人は差別を受けていた為に破談になることも
あったそうだ。正直いって この本が必要なのかどうかという疑問を感じた
私の中では 人をさげすんではいけないというのが当たり前のことだったから。
もちろん知識としては知っていたが、解放とか同和問題は過去の悪しき
慣習だという程度であり近代日本においては過去の問題だと思っていた。
私がそれを知ったのは少なくとも30年前の事だから、同じ意味でショックを
受ける人がいるのではとも思っているのだが、人を出身地で差別するなんて
もうなくなったことだと信じたい。