例えば ギターでも そうだけど マーシャルのアンプを目いっぱい音量を
あげると ハウリングがおきる。しかし練習をする場所でしか音を出せない
何が言いたいかといえば 恵まれた環境で練習をできる人とそうでない人では
音量を上げて初めておきることを知っているかいないかで、微妙に音楽性に
変化が起きる。カメラもそうだ。ガキの頃から良い環境で最高のカメラに慣れて
いる人は 良いものを知ることとなる。
良し悪しというけれど これはことばのあやでよいものを知らなければ
悪いものもわからないという理屈になる。中学の頃バンドをやり、コンサートを
企画して実行したのだが、PAがあるのとないのとではこれも大きな違いである
という意味では 日本のプロデューサーと海外のそれとでは同じバンドでも
まったく異なった音を録音するというのもうなずける。
良いものは良い 悪いものは悪いのである。