
沖縄県名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票の条例改正について話し合っている沖縄県議会の全会派代表者会議は24日午後4時半に再開され、自民の島袋大氏が「普天間飛行場移設のための辺野古埋め立てはやむを得ない」「同埋め立ては反対」「どちらとも言えない」の新3択案を提示した。
午前中の新里米吉議長の案は「賛成」「反対」の従来の2択に「どちらでもない」を加えた3択だった。新里議長は「条例請求者の趣旨を大きく逸脱しない範囲での改正が望ましいという意見がある」と指摘。公明の金城勉氏が「議長案も持ち帰り、会派で協議した。自民案も協議したい」と呼び掛け、約10分で休憩に入った。
午後5時10分をめどに再開する予定。
島袋氏は「普天間飛行場の代替施設はどこも受け入れるところがなく、知事から(国へ)の要請もあり、普天間の危険性を除去するためにやむを得ないという総合判断のもと苦渋の選択で容認した経緯がある」と説明し、自民案を提示した。
議長案を自民会派で協議した結果として「参加を表明している36市町村議会、市町村長にも説明されておらず、あまりにも乱暴だ。全県民が参加できるのがふさわしいと理解している。どちらでもないというのは県民に分かりにくいという意見もあった」と報告し、受け入れられない考えを示した。
(沖縄タイムス)
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
あまり調子に乗るな!!
単に妨害したいだけじゃないのか?
なぜ、条例違反している5市長のためにここまで県議会が配慮しなきゃいけないのか?
2択で何の異議もなく準備を進めている他の36市町村の意見は無視か??
『全県でやることに意味がある』
それは当然だ。
それを邪魔しているのが、沖縄市、宜野湾市、うるま市、石垣市、宮古島市の市長と市議会であり、自民党沖縄県連であり、安倍自民党である。
県民投票を行わないと決めた5市の市民は、投票権を奪った市議会議員と市長を良く覚えておき、今後、この人たちに投票しないことだ。
議員の仕事とは、有権者の意見を吸い上げ政治に反映させることだ。
この議員らは、自分らを選んでくれた有権者から大切な投票権を奪った、恩知らずなのである。
コイツらは、自分らの行動によって、あなたがた市民の票の行方が、今後どうなっていくのか、どう変わっていくのか、そんな事に関心もない。恐れもない。
コイツらが気にしてるのは、自分らを推薦してくれる自民党沖縄県連と、応援に全力を注ぐ自民党本部だ。
金をばらまいてれば票は買えるとでも思ってるんだろう。
それだけ、有権者を馬鹿にしてるんですよ!
2択を3択に…。『どちらでもない』を加える……
↓↓↓
3択の中身も変える。『賛成』という表現を『やむを得ない』に……
で?
お次は??
『普天間の危険性の除去のため、辺野古移設はやむを得ない』
……を加えるとか、
『工事は始まってるので今更反対しても仕方がないのでやむを得ない』
……を加えるとか、
『国際情勢が緊張感を増す中、沖縄の米軍基地は抑止力として維持しなければいけないのでやむを得ない』
……を加えるとか、
要求はどんどん増えて行くんですかね?
相手に譲歩を求めるならば、自分らも工事を止めて誠意を示すのが筋なのでは??
そんなこんなでモタモタしてる間にも、土砂はじゃんじゃん投入してサンゴを生き埋めにしながら工事は進んでますよね!!!
しかも、
また、新たに、県の許可無く勝手に工事変更して護岸工事を進めてますね!!
自分らの強権政治は棚に上げ、沖縄県にアレコレいちゃもんつけて妨害する態度からは、到底この国が『民主主義国家』でもなく『先進国』でもない。
単なる『野蛮国家』である事に、国民は早く気づかなくてはならない。