六本木、サントリー美術館で見て来た。午前中から行ったのでかなり空いていた。
(帰りはお昼頃、家に帰って来たのは1時半ぐらいだったか?)
以前『河鍋暁斎』の展示を渋谷で見に行って面白かったので、やっていることを知ったので
思い切って出かけてきた。(電車の中立っているときにかなり腰が痛くてたまらなかった。
戻るわけも行かず出かけたのだ)
烏の絵は入り口で動画になってた(パンフの烏)
翼を広げて左に飛び立って・・・んんんん?また同じ木に止まる。
こんなこと動画にできるんだね~。凄いな~と関心するばかり。
(途中でも大画面に『蛙の人力車~』の動画もあり人々を楽しませる要素もあって面白かった)
烏の絵や風神雷神図の空間が私は好きなのだ。
風神雷神図で糸だか鎖だか垂らしている図でその垂らした両サイドの空間が
また微妙で味わい深い。
空間に味わいを持たせる人だったんだな~と思う。
『鷹に追われる風神図』の鷹が風神より大きくて面白味のある絵になっていた。
今回鍾馗様が鬼を蹴っている絵は展示されていなかった。
私は上記の絵の空間がなんとも言えなく好きなのだ。
いかに鍾馗様が思い切って鬼を蹴飛ばしたか・・・漫画チックで楽しいのだ。
空間には蹴飛ばしたときの勢いが描かれていたように思う。そこがいいのだ。
今回面白かったのは『放屁合戦絵巻』巻物を広げて見せてくれている(2巻)
放屁している男性は真っ裸で・・・逃げ惑う人達も描かれていた。
今回『鯰(なまず)の船に乗る猫』、『地獄太夫と一休』のポストカードを買った。
鯰に乗ってる猫はキセルをくゆらせている。面白い構図だ。その鯰をひっぱている
猫二匹も可愛い。
地獄太夫は美人だ。そのそばでガイコツの頭上で一休が踊っている様は滑稽だ。
ガイコツ三味線もってるし・・・
珍しい絵もあった。『処刑場跡描絵羽織』
羽織の背中に処刑場跡を描いているのだ。これには驚く
こんな絵羽織着る人いたのかと恐くなった(~3月4日まで)
展示替えもあるので気をつけて下さいね。
西川口にある『河鍋暁斎記念美術館』に一回行ってみたいとも思っているが・・・
今の腰の状態でいけるかどうか不安だ。
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