日本も近々ノー炭素社会にすると総理大臣が表明しているが、我ら一般国民は
ノー炭素社会とはどのような生活になるのか今現在ピンと来ないし切迫感なんて
全然感じていない。 しかし自動車業界では数年先には内燃機関車が生産されな
くなり電気自動車が主流となるらしい。 現在でも日産リーフなどバッテリー車
が販売されているが満充電での走行距離が短く、また充電時間や充電場所に不安
があり乗りたいとは思わない。 またEV車は一酸化炭素を排出しないので地球
に優しいなどと言われるが、太陽光発電と同様「エネルギー不滅の法則」に従え
ばエコでは無いと思う。
ガソリン車ならば①内燃機で燃料を圧縮燃焼し②その圧力を機械的回転エネルギー
に変換することで目的を達成している。
一方EV車は先ず発電所で①燃料を燃焼し加圧水蒸気を作り②タービンの羽根を回転
することで発電し③必要箇所に配電し④EV車搭載の蓄電池に充電⑤電気エネルギーを
モータを介して回転エネルギーに変換することで目的を達成する。
上記の各工程では必ずエネルギー損失が生ずるがEV車が本当に「地球に優しい」のか?