一人シニアの漫遊記

国内外のトレッキング紀行と家庭菜園、ダンス等徒然なるままに

山紀行(オーストラリア タスマニア その4-2(Cladle Mountain Huts Overland Track Walk 2014.2.7~2.10)

2014-09-09 22:03:53 | 山紀行(海外:オセアニア)

4. Pine Forrest Moor Hut to Pelion Plains Hut
今日も快晴! さあ、出発です。 Hutには雨水を蓄える巨大なタンクが設けられていました。
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このコースのハイライトのMt. Ossa目指してフランスのMartinさんと。 Mt. Pelion Westもずいぶん、近くなりました。
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Pelion Plainの渓谷に入ってきました。 
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トレールを補修していました。 トレールを外れて歩くトレッカは日本だけでなく海外でも同じ状況で、それを防ぐには木道しかないですね。 何日もテント生活をしながらの補修作業で、本当に頭が下がります。 右は、渓谷での昼食風景です。 ガイドの二人とブリスベンから参加の女性は、この川に飛び込みました。
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Pelion Plains Hutに到着。 きれいな夕焼けです。 明日はハイライトのMt. Ossaサミットアタックです。
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5. Pelion Plains Hut to Kia Ora Hut Walk via climb Mt. Ossa
Mt. Pelion Westの麓のForth Riverです。 清冽な滝です。 右は、樹齢1000年はある倒木です。
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いよいよ、Mt. Ossa Summit Atack(1617m)に向けてPelion Gap(1113m)に到着。 背後はPelion East(1433m)です。 ここで、私のザックに家内の雨具等を入れ、家内のザックをデポしました。  その際にザックカバーを忘れずに!  カラスに中を開けられますので。
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家内は空身で出発。 ゴツゴツしたMt. Ossaが目の前です。

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刻々と頂上が近くなってきました。 遠くに、Cladle Mt.とBarn Bulffが見えます。 絶景!!!!
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岩場が急峻となり、ガイドのRyanさんからストックを置いていくようにとの指示があり、水筒のみで頂上へ。 水の量ですが、通常であれば500mlで十分ですが、グループ行動の場合にはどうしてもスピードが遅くなりますので予備にもう500ml必要かと。 私達は各自500mlでその日は脱水症状気味になりました
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なかなかの岩場です。 右は、岩場越のMt, Pelion WestとMt.Oakleighです。
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頂上直下のコルに到着。 この岩場を登れば頂上です。それにしても、後続を待つことから体が冷え、飲料水も待つ間に結構飲んで残り少なくなってきました。 通常なら1時間程度で登れるのですが,,,,,,,,,.。 なんとか、頂上への平坦部に着きました。

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Mt. Ossa頂上でフランスからのMartinさん、ガイドのRyanさんと。 
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頂上からの大パノラマです。
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Kia Ora Hutへ向かう途中でハリネズミ(Echidna)を発見。  右は、Kia Ora HutからのCathedral Mt.(1387m)の朝焼けです。 大聖堂の意味ですがK2でのカテドラルとはスケールが違いすぎます。

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6. Kia Ora Hut to Windy Ridge Hut
今日はタスマニアで最も古い森林地帯を行きます。 途中、Paddy Hartnettが永い期間かけて育てたNative Gardenと小屋を訪れました。 遠くに、昨日のMt. Ossaも見えます。
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先ず、Fergason Fallです。 右はD'Alton Fallです。
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Harnet Fallの上部で昼食と取りました。 ガイドさんは水浴びを楽しんでいました。 只、雲行きが怪しくなり、風も出てきてStormが近いのではと気になりました。

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案の定、雨が降り出し、そのうえ雷も鳴り出しました。 ガイドとメンバー3名は滝へ降りましたが私達はもとのルートへ戻り、一心不乱にHutを目指しました。 途中、雨具を着るのも面倒なのでシャツ1枚で通しましたが低体温症になるのが何より怖かったのを覚えています。 ようやく、滝から2時間歩き通し15時少しまえにWindy Ridge Hutに到着。 熱いシャワーを浴びて体を温めました。 Hutのタンク上部は霰で白くなっていました。
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7. 
Windy Ridge Hut to Lake St. Clair
いよいよ最終日。 昨日のStormも過ぎ去り気持ちの良い森林地帯をLake St. Clairに向けて下降を続けます。
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屋久島を思い出す深い森林地帯です。 ところどころに清冽な流の沢があります
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樹齢500年以上ですね。
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Lake St. Clairに到着。 
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