歴史と自然への訪問記

福岡を中心に探索・活動しています。歴史と自然が好きです。日々感じるまま綴っていきたい。

後鳥羽上皇ゆかりの神社がありました

2010年07月08日 | 歴史

この神社は「後鳥羽神社」といいます。
福岡より国道263号線で三瀬トンネルを通り、県道21号線~県道273号線で、
又は県道209号~県道273号線で鳥羽院の集落に着きます。
「鳥羽院ふるさと」の小さな看板で横の小道に入ると5台位の駐車場があります。
この季節柄、青い紫陽花がたくさん咲いていました。

承久3年、後鳥羽上皇は諸国に執権北条義時追討の院宣を出し挙兵、
幕府は、これに対し19万もの大軍を上洛させ上皇方は大敗、
後鳥羽上皇は隠岐島に配流となる。これが承久の乱ですが、
配流後、後鳥羽上皇が、この地に密かに身を寄せたとの伝説があるそうです。
また、神社の名前が地区名「鳥羽院」の由来にもなっているようです。



県道からの入り口に記念碑がありまいした。
「かくばかり身のあたたまる草の名をいかにや人のひえを言うらむ」
と読めました。あっているかな。



鳥居の奥が本殿です。横に樹齢310年のイチョウの木がありました。
次の写真の右側に写っているのがイチョウの木です。

本殿です。この本殿左側の木の横が白く写っていますが滝です。
名前はわかりませんでした。
もうひとつ小さな滝(だと思いますが)が別にありました。

ここは自然公園となっていて、奥に後鳥羽山稜があり、草スキー場や遊歩道、
展望デッキがあるようですが時間の都合もあり行かれませんでした。

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