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徳島県の手話サークル「藍話サークル」の情報を含め、ちょっとだけ「聞こえ」にこだわったブログです

「手話奉仕員」

2006-02-18 21:27:30 | けろの聞こえ系日記
けろっぴの地域でも、現在「手話奉仕員養成講座」が行なわれています。

で・・まずは「解説」必要ですよね「手話奉仕員って?」

一般的に「手話通訳」を行なう人たちは
「キャリア」と「エリア」の違いで
(分かりやすく言うとですが)
3つに分けられます。
1つは国が行なう試験に合格した
「手話通訳士」
2番目は都道府県で認定試験などを行ない各都道府県で登録され活動している
「手話通訳者」
この手話通訳者の中にはもちろん「手話通訳士」の方も含まれています。

そして、市町村単位で養成講座、登録試験などを行ない、
市町村に登録をされ活動しているのが
「手話奉仕員」です。

書く順が逆になりましたけど、
手話奉仕員から手話通訳者へ、そして「手話通訳士」へと
ステップアップしていくと言うのが
一般的なプロセスになります。

つまり、「手話通訳」として活動したい!と思っている方の
最初のステップが「手話奉仕員」と言うわけです。

この「手話奉仕員」は市町村単位で「活動内容」や「養成過程」を
決めることが出来るため、
講習のみで登録が出来るところ、
また試験に合格しないと登録できないところ、
また、派遣事業の内容などもまちまちです。

で・・いきなり・・
普段ニュースに毒付いているけろっぴが
こんな話を書いたのか・・

実は、今まで、徳島県ではこの
「手話奉仕員」の活動が「とある理由」で
制限されていました。
簡単に言うと・・
登録しても「通訳活動はできない」ってことです。
しかし・・流れが変わってきたんです。
その新たな流れについては次の日記で!

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