笑日和

わんこと楽しく

遠くから。

2023-08-08 08:50:18 | 日記

 

4月9日。

遠くから、ぐっちママさんと、ノンノン母さんが、

つよしにお線香しに来てくれました。

四十九日も過ぎていたので、わざわざお墓まで。

 

最後、つよしが一人で戦っていた病院も。

ここで頑張っていたんだよ。

伝えると、涙してくれて。

 

みんなつよしよりも歳上で。

 

若くして逝ってしまったこと。

みんなに優しかったこと。

そんな事で、遠くから来てくれるんだろうなあ。

 

つよしならきっと、

『ありがたいよ』こう言っていると思います。

 

ありがとね。

ぐっちママさん、ノンノン母さん。

 

そしてごめんね。

先に逝ってしまって。

 

我が家は、下駄箱に入らない靴は買わなくて。

場所が空いたら新しいものを。

 

必ず次のジュースの置き場所がありました。

最後につよしが買ったジュース。

いつもなら、派手なカラーの物を好みますが、

なぜか、黒。

 

シンデレラのように、この靴のサイズの人を探しました。

そして見つかったのは、ぐっちパパさん。

ママさん帰るときに、持っていってもらいました。

 

つよしの靴でいろんなところを歩いて欲しいです。

受け取ってもらって、ありがとう。

 

つよしが居なくなっても、なかなか現実とは捉える事ができません。

悪い夢ならどうか早く覚めて欲しい。

こればっかりな母ちゃん。

 

自分に分からせるために、行動へ。

 

もう独りなのだから、先ずは重たい物から片付けてみよう。

3階から攻める事にしました。

 

棚や本を捨てることにしました。

 

年齢的に、ギリギリかも。

結構キツイ。

それでも、つよしの死を納得させるために、

自分で頑張らないと。

物がなくなると、うん、これまでとは何かが違うんだと、

ほんの少しだけ思う瞬間もある。

 

夕食の準備中、引き出しから出てきました。

元気になって退院したら、何か作ろうとしていたのだろう。

日切れていたので捨てました。

ごめんね、つよし。

 

こちらもそう。

あんこでも挟んで、母ちゃんに食べてもらいたかったのかな。

同じく日切れ、処分、処分。

 

伴侶を亡くしたあと、ずっと物をとっておく人もいます。

まさに、ばあちゃんがそう。

未だにじいちゃんのものに手をつけていない。

 

ばあちゃんには、息子や娘がいるから、

そのままにしていても、いずれするだろう。

な、考えなのだろう。

 

けれど、子供の居ない母ちゃんは、

今、動けるうちに自分で処分をしておかなければ、

やがては、甥っ子や姪っ子に多大なる迷惑をかけてしまう。

 

それだけは、どーーーしても避けたい。

 

いろいろ複雑な気持ちだけど、

つよしが居なくなった事を現実として、納得させて、

どんどん行動していかないと、

母ちゃんだって、いいばばあの年齢だ。

笑ちゃんよ、2人で頑張ろう。

 

 

 


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