ケンのお薬事情。

むかし、昔、その昔、

我が家には、お薬を飲ませるとき、

舌の奥にちょこんと薬を置いてあげると、

ぱっくーんっと、それはそれは簡単にお薬を飲んでくれる可愛いわんこがいました。

そのわんこの名前はケンと言います。

それが・・・ここ最近のケンは・・・

お薬大嫌いわんこに変身したようで・・・

１日１５錠のお薬を飲ませるのに、恐怖を感じている母ちゃんがいます。

毎回、母ちゃんの手はご覧の通りで、

朝やられたところを夕方さらにやられると、それはもう跳びはねるほどの痛みでありまして。

 

ついに、病院でこのような物を購入。

先端に薬を挟んで、口を開け、喉まで差し込んだら、ぴゆっと押してあげると、

簡単にお薬を飲んでくれるという物らしい、のです。

・・・が、一度で撃沈。

ケンが顔を横に振るので、舌の奥に行く前に、

お薬が下のど真ん中に落ちてしまい、ひどい状態。

 

で、母ちゃん考えた。

あらかじめ指に包帯を巻いておくことにした。

これは大成功。

咬まれるけれど、痛みも半減、指も切れない。

初めからこれにしておけば良かった。

 

今日のケンは、朝は元気に散歩して、

ごはんは、朝ほんの少しのａ／ｄ缶を舐めて、

昼には、一口のスモークチキンとａ／ｄ缶を一舐め。

５．７㎏あった体重は５．１㎏に減りました。

このぐったり感は、補液から帰って来たばかりだから。

朝方の咳は１時間くらいは続くような感じ。

昼間はおもに気管虚脱からの咳が多いようで、まあ、１日中咳をしているケンです。

咳が減ると楽なんだろうけど、なかなか難しいね、ケン。