昨日の卓球練習にて、監督が小学生にカット打ち&ツッツキの指導。
自分は隣の台で幼稚園児の我が子に多球練習の球出し。
何でも器用にこなす監督がカットして小学生がカット打ち。
が、子供たちはドライブ→ツッツキがどうしてもうまく出来ない。
そこで監督が「すみません、子供たちに見本を見せてやって下さい」と声を掛ける。
その先には自分しかいないじゃないか。
カットマンと粒高使いが死ぬほど嫌いな自分がカット打ちのお手本なんて出来るわけ無いじゃないか、とは言えず何食わぬ顔でカット打ち&ツッツキをやってみる。
当然のことながら自分が凡ミスを連発させてあまり良いお手本になるラリーにはならなかったがその場は何とか切り抜ける。
練習終盤、監督がバックハンド強打の多球練習指導。
自分は子供と一緒にアミを持って球拾い。
そして「すみません、子供たちに見本を見せてやって下さい」とお声が掛かる(第2弾)。
しかも「じゃあ1回フォアに大きく振るんで次にバックに飛びついて強打して下さい」とハードルも上げられた。
え?自分も動くんですか?
子供のためのお手本になるハズが自分も必死に動いてラケットを振り回す。
「うーん、チョッと違うかなぁ」と言われながら30球ほど打ってお手本終了。
こういうことがあるから自分の練習も怠れない。
正直、講習会の講師って無茶苦茶疲れることに気づいた件。
たぶん慣れの部分も大きいのでしょうが、人にわかりやすく説明するのは大変だと思います。
元来他人(特に子供)に物を教えるのが苦手な自分が、子供たちの卓球に関わっていること自体奇跡的です。
(正確に言うと嫌いなのではなく関わりだすととことんやらないと気が済まないから気力と体力が続かなくなる)
やはり自分ために卓球をやっている方が気楽でイイです。