藍先生のひとりごと

レッスン日誌や出来事などかきます

アウト・オブ・ワンズ・デプス

2011-01-25 12:06:06 | Weblog
「アウト・オブ・ワンズ・デプス」
自分の持っている知識などの深さからして、無理をしている状態。

この状態は誰にとっても最大のピンチ!

自分に知識や経験がないことがばれて
ものすごく恥ずかしい。

だけどこれが成長するきっかけをくれます。


数年前の話ですが
合唱団の伴奏へいったとき、練習不足だったのか、急にテンポを速く
といわれたときだったか
初見で弾いたときだったか

譜読みの超苦手な私には

ひどい状態になったときがありました。


父の同級生が団員にいらっしゃって

「がんばれ~!」
と叫ばれてしまった。


あのときはまさに

「アウト・オブ・ワンズ・デプス」

音大まででたのに…

○| ̄|_


伴奏を引き受けたり

演奏会にでたり

発表会で弾く


もう、私にはピアノを続けることは


「アウト・オブ・ワンズ・デプス」

の嵐であります。


でも、あの恥ずかしくて
がっかりきて
ぐったりして


もう、イヤだ~Σ(゜□゜;)

時には、しばらく泣かないといけないこと。


この後、このおもいを繰り返し続けることで

ものすごく、自分に得たものたちが
たくさんになりました。


「手に負えないことも投げ出さない」
(これも茂木健一郎さんの著書より)

少しでも必要になるかもしれないこと、興味があったら挑戦したほうがいい。
やってみたら
案外できるかもしれない。

そうなんです

やってみたら
できた!

弾いてみたら
弾けた!

練習したら
できた!


だから
何でも
すぐにあきらめたり
モジモジと始めようか、止めとこうか
迷う必要なんて

ないと思います!


私が得たもののなかで
一番おおきなものが
これかな?


弾けるかな~

間違えたらどーしよ~

できない!

難しい!

こういった、私からいわせれば

言い訳

の連発をする生徒もいます。

もってる才能がよくても
これでは上達にストップがかかります。


あなたはあなたでいいんだよ!

すぐにできなくても大丈夫!

ダメでもともと!あたって砕けろの精神です♪

お母様方にお願いしたいのは
そういった言葉をかけてもらい
あたたかく、急がずに見守っていただくことです。


自分のお子さんはどう育ってほしいですか?


私は、どんどんチャレンジして
自分の人生を楽しんでもらいたいです。


ということで
私の今のアウト・オブ・ワンズ・デプスは

青色申告。

去年、申告にいったとき

「ノートにつけるだけで
10万円控除なりますから」
同年代らしき税務署職員にそう言われ
手続きしてきた私。

ちょっと無理(^^;)

一番にがてな分野。

でも、一人でしてる教室。
勉強するしかありません。

今年は会計ソフトを使って
自分でする!


おおきなチャレンジです!

だが、意外とホームページもできたし

習わなかったけど
チラシも作れるし

できたから

できるかも?

ということで

前向きに進みましょー♪


次回は

「ピアノはゲームと思え!」です♪

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