藍先生のひとりごと

レッスン日誌や出来事などかきます

楽しくて仕方ない

2023-02-10 13:48:39 | Weblog
ピアノのレッスンしていて
楽しくて仕方ありません。

生徒が休まずに、楽しみに来てくれているお陰です。

雪の中の送迎、大変だと思います。
仕事や家事をしながらの送迎は本当に大変!
おうちの方も頑張ってくれています‼️

うちは夫がしてくれているので
本当に有り難いです。


昨日、高校生の生徒と譜読みをしました。
中3から通ってくれている子なのでまだ2年ほどのお付き合いです。

譜読みした曲は次の試験で弾く曲だと持ってきました。
その曲は数年前に別な生徒が弾いていましたが、譜読みは自分でしてきたので、今回一緒に譜読みしたことで、今まで気づかなかった良さや楽しさを発見し、すごく楽しくなってきました。
私が!

譜を読むと同時に指のポジションの確認もしつこく指導します。
綺麗に弾ければ生徒も納得なので、嫌がられたりはしません。

綺麗に音が繋がっていき、揃っていくのが
楽しくて仕方ありません!

試験だから、練習しなきゃいけないから弾くんではない!

音が綺麗に繋がっていき、思うように弾けるようになるのが楽しいから弾くんだよ。

弾きたいから弾く

弾かなければならないから弾く
になったとき
義務になったらピアノは楽しくない。

「だから、試験も
あのステージで
きれ~に音が繋がっていくのを
楽しみに弾くんだよ」

高校生の自分に言ってあげたかったことを
生徒に熱弁してしまった。

私が楽しくて仕方ないと
生徒もつられてニコニコしている。

先生は楽しさを伝えることが仕事!
だから、自分が楽しんでいれば
勝手に伝わりますよね🎵

趣味であれ、試験であれ
ピアノを弾くのは
楽しい時間🎵

楽しい、嬉しい

そんな姿を家族にみせられたら

みんな笑顔になるね~

さあ!
今日も「笑顔でピアノ」
「みんなの笑顔」を見るぞ~!

初心者体験プロジェクト

2022-11-06 08:31:59 | Weblog

昨年の11/21
この楽器と仲良くすることを決め
練習できないけど教えていただけますか?
と、始めた🎻

本当に練習しなかった。
したくなかった訳ではない。
上手になりたい!とも思っていた。

うちに習いに来ている生徒の気持ちがわかった。
だから、難しいものを新しく始めることが必要だった。

本当は2006年頃に習う予定だった。
始めようと思ったら、つわりがきた。
初めてのお産で、始める勇気がなかった。

忙しい、時間がない等々
出来ない理由をつけて
それからずっと始めなかった。

病気になり、人生は一度きり
そう思ったら、出来ない理由なんて
バカバカしく思えて、
すぐに捨てようと思った。

先生は優しい😊
レッスンは私に必要なことをピンポイントで教えてもらえる。

発表会に出て良かった。
練習する気になった!
来年はもっと上手に弾ける!
間違いない!
だって、今日も下手だったから
これ以上下手にはなれない(笑)

何で🎻か?って?
祖父も弾いていたらしい
そして何より🎻の音が好きだから😍

私の基準はいつも
「好きかどうか」ってこと。
向いてなくても、好きだったら
やっていいんだよ。

誰かが言うマイナスなことは
右から→左へスルーして
しれ~っと楽しむ🎵
それが私のスタイル😁

しかしビデオ何回みても笑える~🤣
自分の音に笑いながら弾いてる自分をみて何回も笑ってしまう。
趣味っていいもんだな~♪

ピアノと違って、上手に弾かなきゃいけないプレッシャーが全くなく、気分が全然違って、趣味の楽しさと気楽さを実感しました。

夫と子供達にも聴きにきてもらい、私の成長の瞬間(?)を見守ってもらい
娘から「前よりちょっと上手になってて笑った」と楽しそうに言われ、息子は優しく微笑んでいた。
「お疲れ❗」と言われたけど
全く疲れておらず
心身ともに軽かった。

帰宅して、早速練習して(まずはスケールを全調ひけるようになりたいので、一つ覚えて)

ピアノもハノン1冊ひいて

美味しくビールを飲みました🍺✨

今日も有り難し✨
感謝✨感謝✨✨

中学生に戻った気分

2022-07-23 20:22:03 | Weblog
最近は時間があると
モーツァルトのソナタを弾いています🎵

6年生から中学生くらいのとき
モーツァルトの曲をよく弾いていました。

あのときは本当に楽しかったな~😍

そして、今も同じ気分で弾いています🎹

ピアノの先生になりたいな!
と、思ったのもあの頃でした。

モーツァルトは
私にピアノの楽しさを教えてくれた1人ですね~✨

よく弾けているわけではないのに
何故こんなに楽しい気分になるのでしょう
???

その答えは、10年後くらいに
ふと気づくような気がします。

生徒もレッスンをすごく楽しみにしていてくれたり

「次はこれにしよう!」と、嬉しそうに楽譜を開く姿

何度も何度も繰り返し弾く姿

どうやったら上手く弾けるか?と、真剣な眼差し

等々

こちらも嬉しくなることばかり

保護者の方々には、感謝しかありません。

楽しみに通ってくれている生徒
ひとりひとりが
その子らしく楽しむために
私が出来ることを一生懸命考えて
気持ちをこめて伝えていきたい。

そう思う日々。

私が出来ることは
ほんの少しのお手伝いだが
役にたちたいと
心から願っている。

誰かの役にたっているということが
生きる喜びになり
幸福感を与えてくれるんだな。

だから人は笑顔で働く生き物なんだな。

久しぶりの

ひとりごと

教育

2022-07-06 11:25:12 | Weblog
加藤秀視さんの話を聞いてきました。

私の教室は「生徒ひとりひとりの個性に合わせたレッスン」をしています。

だから、「学校ではみんなと同じく、同じものを同じ時間にしなければならないけど、ここのピアノの時間は弾きたい曲、やりたいものから自分で決めていいんだよ」と生徒に言います。

直ぐに自分の気持ちを話せる子や
やりたい順番に教本を重ねて持ってくる子もいれば、
「う~ん」と、考え込んでしまう子もいます。

この考え込んでしまう子は、私が何か言えば何も考えずに従う子です。
そういう子は一見育てやすく感じるかもしれません。
ですがそれは、その子が本当にピアノを楽しむこととは違います。

色んな子がいます。
興味がポンポンとぶ子もいます。

お母さんたちは、少し不安があったりします。

ですが、その子の個性を私が認めてあげて
お母さんと一緒に見守っていければ
お子さんが、その子らしく楽しめて
どんどん吸収して成長します。

加藤さんのお話は、私と同じ考えでした。

子育てに自信満々なお母さんって、いないよね。

だから、私は一緒に考えます。

日本の教育が、これからの子供達のために
良く変わっていくことを
心から願っています。

#加藤秀視 #参政党

子どもたちのピアノコンサート2022

2022-07-04 12:53:40 | Weblog
リハーサル 生徒の頑張り
を書く前に本番終わりました😅

リハーサルのふりかえり

1人目
小1のKくん、ホールのステージに立ち、頑張って弾いていました。リハーサルの最後に代表の先生のお話があり、「いつものように上手に弾けた人?」と聞かれ、しっかり挙手🙋

二人目
小6のSちゃん、「緊張して速くなっちゃった」と。
「私もあるある!心拍数も上がってると、速くなる」と、私が言ったらニコッと微笑んでいた。

三人目
小6のKちゃんは、直前のレッスンでは最後まで両手で弾けたところだったので、暗譜で弾いたのは聴いたことがなかった。ので譜面見て弾くと言っていたが、他の子のを聴いたからか
あのステージで暗譜に挑戦した‼️
その挑戦する勇気‼️
これは私もビックリ‼️
「頑張ったね‼️すごい‼️」

とにかく、毎日色々ある中練習を続けてステージに立つことが
どれだけのことか❗
この頑張りは、本当に素晴らしい‼️

3人とも自分から出演を希望

そして本番
大きなステージで弾くのはとても勇気がいる。

ご家族のあったか~い見守りのお陰で、この子たちはまたまた成長‼️

本番までの2週間もお辞儀などのステージマナーを含め、何度も何度もレッスンや自宅でも練習を重ね、本番はそれぞれ最後まで力を出しきって演奏していた。

そりゃ、もちろん課題はまだまだありますが、この頑張りは素晴らしいし、聴かせてくれてありがとう‼️という気持ちでいっぱいでした。

三人とも、素敵な演奏でした👏

リハーサルからの自分のふりかえり

2022-06-20 09:11:22 | Weblog
昨日、長井市民文化会館のホールで「子どもたちのピアノコンサート」のリハーサルが行われました。
これはピアノ研究グループという私が所属する会の年に一度の合同発表会です。
子どもの頃、このコンサートに出たかった私は、先生から声をかけていただけるように、かなり頑張っていた記憶があります。

うちの息子も昨年まで参加させてもらっていましたが、「緊張するから嫌だ」と言うので、今回から出演はしばらくないでしょう。

「出たい‼️あそこで弾きたい‼️」という気になるまで待ちます。
その日が来るかはわかりません。
ですが、それは仕方のないことであり、母が頑張って何とか出させるものでもありません。

「いつかホールで弾く息子の音が聴きたい❗」という気持ちはありますが、息子には伝えずにいようと思います。

息子は夫に似て、とても真面目で繊細です。
私とは性格がまるで違います。
きっと「きちんと上手に弾きたい❗」という気持ちが強く、しかも「ピアノの先生の子」という、余計なプレッシャーもあるのだと気づきました。

毎回リハーサルやコンサートでお辞儀するときの顔が、物凄く緊張していて、それが可笑しくていつも吹き出しそうになっていた私。
「緊張するから嫌だ」と言われてやっと気づきました。
笑ってなんかいけなかった…
本当に反省しました。

私の両親は聴くのは好きですが
演奏は全くできませんので、
いつも嬉しそうに聴くばかりでした。
だから、私は親からの余計なプレッシャーは全くなく、伸び伸びと育ちました。
満足に弾けずに、ガッカリしてイライラしている私に母はいつも
「良かったじゃない😊○○先生も上手になってたと言ってくれてたよ~」と、能天気にニコニコ。
いつもそんな母に八つ当たりしていた私。
こちらも反省。
そして感謝。

だから私は毎回出演したかったし、続けてこれたのだと思う。

今、指導者となった私。

生徒たちの成長がただただ嬉しいばかり😍

「弾いてくれてありがとう!頑張ったね‼️」

~リハーサル生徒の頑張り~に続く

久しぶりの本番に向けて

2022-06-04 22:38:37 | Weblog
コロナで2年お休みした「アダージョ コンサート」ですが、今年は開催で~す🙌👏👏👏👏

レッスン後の疲れと空腹の中
なんだか集中できないな~って思いながら弾いてたら、
そのうち楽しくなってきて、
いい曲だな~って思いながら、出したい音を想像してたら
なんと、今まで聴いたことない
「めっちゃいい音」がでて、
思わず立ち上がって
「ありがと~🙌」って腕をあげてしまった!

もちろん毎日私に付き合ってくれてる楽器🎹にも頭下げて感謝し、
文句言わずにほっといて練習させてくれている家族に感謝し、
何だか全てに感謝したい気持ちになった。

苦しいことや嫌なこと
頑張ってもどうにも出来ないこと
それにもめげずに生きてると
嬉しいこともあるわけで😊

やっぱり好きで弾いてるから
練習は苦になりませんね~♪

もちろん聴いてくださった方が喜んでくれたら嬉しいわけですが、
それよりも自分が出したい音がでるのが、何よりも嬉しいから弾きたくなるのよね。

だから、独りでこもって弾いていても十分に満たされている。

そして先日も、最高のレッスンをして下さった須田先生に感謝です。

いつも、先生の音とお言葉に
「はっ😲」としてしまいます。

自分の安易に出した音と音楽に気づかせていただき、
須田先生の音と音楽はなんて素敵なんでしょう✨
と感動!感激!

嬉しくて帰宅して
夫にすごい勢いで
「今日のレッスンも最高だった‼️」とめっちゃ笑顔で言ってしまった(笑)

そんな私につられて
普段あまり笑わない真面目な夫も
「よかったな!」と笑顔だった😆

あんまり上手じゃないけど
私は幸せなんだと思う。

上手や下手関係なく
人は幸せになれる

そう思う今日この頃。

うちの息子は心配性

2022-05-23 13:08:36 | Weblog
私は苦手なことが沢山あります。
というより得意なことは果たしてあるのか⁉️と自分で思うくらいだ。
だから私の子は苦手があって当たり前‼️

息子はよく漢字を間違える。
私は漢字テストを見てはクスッと笑う。

息子「ぼく、算数も苦手だよ!」と言う

私「ママはそろばん習ってたし苦手ではなかったけど、今は電卓で計算するから速いし間違えないよ、だから大丈夫だよ!」

息子「ぼく、社会も苦手だよ!」

私「ママは社会、何も覚えてないよ!」(全く困っていない笑顔でこたえる)

だから私は息子にこう言った。

「ママは苦手なことが沢山あるけど、ママのまわりには得意な人、上手な人、速くできる人が沢山いるから、そういう人に頼めば大丈夫なんだよ!だから、そういう人を大事にして仲良くしておくといいんだよ。そして、ありがとう❗って感謝する。そうしていつも助けてもらってるから大丈夫。」

心配性の息子がホッとしたような顔でニコッとした。

何でも自分で出来るにこしたことはありませんが、全部頑張っていたら身がもちませんし、すごく時間がとられ、やりたいことが出来ずにヘトヘトになってしまいます。

苦手なことがあって当たり前!
だから、色んな得意な人たちとコミュニケーションがとれる人に育ててあげることが大事だと思った。

心配性だから細かいことに気づくし気になる。

計算が遅いのも、間違えないように心配して計算しているからかもしれない。確かに、もっと計算問題を沢山やれば速くなるかもしれない。でも、間違えないで速くしなきゃ!と焦れば焦る程間違いは多く、時間もかかってしまうので、沢山問題を解けば速くなるかというと、少々疑問だ。心配が邪魔をして集中できないからだ。

朝の着替えもなかなか進まない。
眠いのかな?なんでいつまでも行動しないんだろう?もう20分も経ってる。ちょっとイライラしてくる私。
そこで私は考えた「息子は心配性だから…何か心配なんだろうか」
急がば回れで、息子が何で服を出さないのか、色々と息子に話しかけながら考えた。
答えはなんと
「暑いか寒いかわからないから服が選べない」
だった!
眠いからだろう、面倒くさがっている、甘えてる?
ま、少しはこれらがあったかもしれないが、一番はこれだったようだ。

食器洗いもそうだ、洗いたくないのではなく、速くキレイに洗えないから洗って欲しいのだ。と。
だから、時間があるときは「ゆっくりでいいから洗おう‼️」と声をかける。
だがしかし、言ったことを一瞬後悔するくらい、ものすごく遅い😱‼️
だが、とても丁寧に洗うので、そこはぐっとこらえて
「キレイに洗えたね‼️」と声をかける。
「最初から速くキレイに洗える人いないから、だんだん速くなるからね」と
次に洗うときに少し速くなる楽しみを想像させる。

とにかく即効性はないが、
自信をつけて心配を少なくすることによって
何でも少し速くなり、出来るようになる!
そう信じてイライラする自分は、自分でなんとかふっ飛ばして、優しく見守っていこうと決めた。


子育て中の皆さんへ

練習しない、ピアノを弾かない、勉強しない、頑張らない
これらも何か心配のようなものがあるのかもしれません。

だから、カッとなって何か言ってしまっては、逆効果ですよ🎵

イライラしちゃうときは、
子に対してではなく、
ストレス満タンの自分が、
イライラしたくてたまらないその状態のときに
子が目につき、ついつい子供のせいにしてしまいます。
本当は自分のストレスが原因だったりするので、
自分のストレスはどこから来ているのか?
そしてそれを解決するために、
どうするかを考えて行動してみてください。

イライラして良いことは
ひとつも起こらない。

人のせいにしていては
何も変わらない。

イライラする自分にイライラしてる私
そんな自分にサヨナラして
出来ることからどんどんやって
毎日を自分のために生きよう。

そんな楽しそうな親の姿を見ていれば
子供は元気に頑張れます‼️

私はそう思います😊

子を見守る

2022-05-02 09:24:27 | Weblog
「もっと頑張ったらいいのに」と、もっと~だったら
と、思うことありませんか?

以前は我が子が目につくたびにそんな言葉が頭に浮かんでいた気がします。

恩師からの「藍ちゃん、あなたも忙しいんだから子供にうるさいこといってないで、自分のことをしなさい」との助言をいただいたことがあります。
あれから数年たったと思います。
そして一冊の本
「子供をのばすアドラーの言葉 子育ての勇気」岸見一郎著
をいただきました。
この本との出会いのおかげで、自分も気持ちが楽になったし、何より我が子がニコニコしています。

娘は色んなことがそこそこ出来る子で、「もっと練習したら」「もっと頑張ればすごいのに!」と、どうして頑張らないのだろう?もったいない!
と、いつも娘に対してちょっとイライラしていたような気がします。

小学校高学年の頃はお年頃もあって、話しかけないでオーラを放っていたように思います。

それが中学生になり、コロナもあり世の中も落ち着かない状況の中、娘は毎日楽しそうにニコニコしています。
一度つかまると話がとまらず、クタクタでお腹ペコペコの私にお構いなしにくっついてきます。

最近は早起きをして歌ったりランニングにまで出ていくようになりました。

「何かやりたいことが出たときに頑張るだろう」と信じてじっと待っていた私。

子育ての勇気
じっと信じて待つ勇気

こういうことでしょうか?

これをすれば絶対!いつまで待てばよい!というはっきりしたものがない中、ただ待つというのはなかなか難しいものかもしれません。

私が我が子に願うのは、何かすごいことを成し遂げて立派になってほしいなどということではない。
自分が本当に楽しくてやりたいことを一生懸命やってほしい。
失敗をおそれず、どんどん進むたくましさをつけてもらいたい。そんなとこです。

私はピアノの先生ですし、生徒は楽しそうに上手になって嬉しそうです。
我が子たちにもピアノの楽しさを伝えられればよかったのですか、やはり母親では難しいです。

これは我が子だけでなく生徒にもですが
「ピアノが上手じゃなくても、人生不幸にはならない。」
だから、ピアノの楽しさを伝えることができなかったら、それは私の力不足であり、子供や生徒が悪いことなど全くない。
練習するかしないかはその子が決めること。

私は決して器用ではなく、ピアノも弾けるようになるまでに時間がかかり、得意ではない。
だけど、練習が楽しいしピアノを弾くのも教えるのも楽しい。

昔、私よりずっと上手で弾ける子を見たことがある。
私の生徒ではないので、一面しか見てはいないが、
その子の表情は暗く決して楽しそうに見えなかった。
こんなに弾けるのに…
気の毒に思った。
その子のお母様も嬉しそうではない、かたい表情だった。

私は思う。
ピアノが上手に弾けるから幸せなのではない。
ピアノが上手に弾ければ幸せになれる!とは限らない。

ピアノが好きだったら、楽しいし、弾けたら嬉しいのである。
だから弾くのだ。
人から言われて弾くものではない。

だが、何かをずっと続けているとペースが変わることもある。
だから、好きなことや頑張りたいことは自分にあった習慣づけをすることが大事だ。

我が子たちは学校から帰ってからの時間はピアノやマリンバ、歌などはレッスンで部屋が空いていないのでできません。
だから、毎朝時間が決められた中でするしかありません。
本当は弾きたいときに沢山弾かせてあげたいです。

今では、毎朝の日課であり気分は関係なく時間になったらすることなので、「今日はしない」とか「今日は出来なかった」などということがありません。

やはりピアノや楽器の練習は日々の積み重ねで習得するものなので、こうやって習慣にしてしまうのが、一番のおすすめです。

毎日少ない時間でもいいので、必ずできる時間にピアノを弾くことをおすすめしています。

娘は5歳からマリンバを習っています。
毎日10分弱の練習です。
マリンバのレッスンに行くのが楽しみで、先生との時間が一番楽しいのだそうです。

部活があろうと、何か忙しいときでも無理なく続けられたのは私が思っていた「もっと頑張ればいいのに!」を押し付けなかったからだと思います。
そして、マリンバのレッスンを通して娘に楽しい時間をくださる先生には、本当に感謝しかありません。
沢山練習もしない生徒をこんなに温かく見守ってくださるなんて!女神です✨

無理に頑張らせなかった娘は、エネルギーが温存してあったかのように、生き生きとこれから頑張っていけそうな兆しがみえる母であります。

子育て中の皆さん‼️
正解なんてないし
いつになるかわからないけど

信じて待つ勇気

だしてみませんか?

お母さんの見守る勇気が
お子さんの頑張る勇気になる

私はそう思います。

ピアノ中毒

2022-04-28 09:02:08 | Weblog
5年前のFacebookにこんなこと書いていた。

今週は忙しかったので、練習の時間があまりとれなかったので、レッスン終わってから練習した🎵
練習出来ないことがよほどストレスになってたらしく、練習したらすごく気分よくなり帰宅😃
すでに午前中の伴奏が終わった時点で疲れていた私、さすがにクタクタですが、息子が癒してくれます✨
体は疲れているけど、すごく ご機嫌です😍💓💓

ということで。
はいはい。
最近はどんなに疲れていても、弾いてから帰宅します。

練習できないことにストレスって
やっぱり中毒なんだと思う。
練習はゲームと同じだ。

弾く(ゲームスタート)→ミスタッチする(敵にやられる)→ミスの原因をつきとめて直す(どうしたらクリアできるか考えて倒す)→次に進む(次のステージに進む)

曲が自分の頭と指になじむまでは、クリアしたはずのところがゾンビのように復活する→また部分練習する
部分練習が終わると最初から弾き、全部クリアを目指す

練習(ゲーム)は終わることなく続く
曲を変える(違うゲームをスタートする)

だから、ゲームするな❗とか、YouTubeみるな❗なんて私の口からは言えない。
ゲームやYouTubeをみているだけで仕事にできるか?
いや、できない。
練習を沢山したら収入が増えるか?
いや、全く変わらない

ただ言えるのは、その時間(練習やゲーム)に人生において何かしらのヒントや気づきがもらえ、仕事をする上で、生活する上で役にたつことがある。
自分を知る機会にもなる。

あ!そうか!
やった~‼️
これら快感がやってくるおかげで
ドーパミンやらなにやらでてきて
またやりたくなってしまうわけよ。

ん~。
好きなことを出来るって
幸福度増すな~⤴️

子供達にそんな私の姿をみせているわけだから、あまり心配せずに見守るとしよう🎵

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