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医師・中島先生にお話を聞きました。

2017年06月30日 | ★ 観光情報・地域活性化



『地域包括ケアシステムと来年の診療・介護報酬同時改訂』について、ほくと診療所の医師であり衆議院議員の中島克仁先生にお話を伺いました。



まずは先生のプロフィールからお伺いしました。
中島先生は外科でガン専門だったんですって。
ガン専門で患者さんと治療にあたっていて「自宅で死にたい」という患者さんに多く出会い、その中から、在宅医療の専門の土地邦彦先生に出会い、そして、今の訪問診療の形でここ北杜市の在宅医療でご活躍頂いております。

在宅医療ばかりでなく、19床の診療所を開設。有床診療所として、介護している家族が一次休憩ができる医療施設として、ほくと診療所があります。






みなさんもご存知の通り、今の日本の人口は過去に例をみない推移をたどっています。
急激に人口が増えた戦後も信じられない社会変化でしたが、これから来るであろう人口減を見据えて社会システムを構築していかなくてはいけません。
むむむむ。



日本では7年前、2010年に出生数と死亡数が逆転をしました。
人口はますます減少の一途をたどっていきますね。



驚いたのが、この地図でした。
「高齢化のピークに伴う医療需要総量のピーク」の図。ちなみに北杜市は今から13年後の2030年に医療需要のピークを迎えます。甲府市は3年後の2020年。峡南地域は2010年にピークを迎えていて、今は比較的ゆとりがある状態です。
地域によって医療需要のピークが異なり一様には考えられません。



なので、いろいろな対策が必要になって来ます。
社会保障給付費が増加していきます。給付費の半分は公費(地方税等と国庫負担)。半分は保険料。国の財源は確保出来ていない現状。

こらから向かう少子高齢化。人口減。労働人口減。総生産減。
そして、多死社会。どこで最期を迎えるのか?
地域医療の構想。
山梨県でもこれから現状よりも25%のベットを減らす目標がある。
(現状9,000床→2,500床のベットを減らす。)
変わりに介護施設のベットを増やすのか?12万人分を増やす予定はあるが、残りの30万人分はどこで死を迎えたらいいのか?
→在宅医療をすすめている。30万人が在宅医療?
(現状は75%が病院で亡くなっている。)

在宅医療をしている医師は増えているのか?→減っている。国全体でも減っている。一時期増えたんだけれど、減った。

白州には吉田先生がいらっしゃる。
在宅医療の訪問は半日で3〜4人が限度。北杜市は広いので。

日本は貯金がないと老後安心出来ない。
自分のことは自分でやれ、という姿勢の日本。
亡くなる時に、貯金額が多いのが日本。

海外に事例。
社会保障が安心な国では貯金をしなくても、老後に不安がない。

医療は『納得』。
それぞれが納得出来る医療を受けれるといい。

日本にも『家庭医制度』を導入したい。
「家庭医」と「かかりつけ医」は何が違うの?
→家庭医は、医師に登録をし、何回診療してもOK、一定額、1名の医師に登録することで24時間診察可、登録していない医師にかかる時は全額負担になる。フリーアクセスができない。
→実はこの「フリーアクセス」は世界に誇れる日本の医療体制
→でも、フリーアクセスのおかげで医療のダブつきがあるのも事実。その交通整理をするのが診療所。

急務ではあるが、皆のアイディアを出し合って、『北杜市らしい医療システム』を組めたらいいな。
地域の特徴をふまえて、効率のいい方法が思いついたらいいな。

中島先生が目指している『形』がある。民間の施設。

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