学びや気付きは、もしかしたらメモやノートにまとめておく方が普通かもしれませんが、私はブログやHPの方が性に合っているんだなぁ。
さて、渡辺パコさんから、今回もいろいろと教えて頂きました。
YYI(八ヶ岳よのなかイニシアチブ)の勉強会。
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今回も話題と気付きのメモを掲載しておきます。
《出た話題》
・マイクロコミュニティ(5万人程度の町はベスト)を拠点に合意形成型の意思決定の方法を模索したい。
・民主主義。
・都心で10名人が集まる、という意味合いと、マイクロコミュニティで10名集まるというのは意味が違う。
・まずは、世界の動きを確認をしよう。COP3の京都会議、COP21のパリ会議での「パリ協定」の内容。
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(参考:パリ会議での合意の要旨)
→温室効果ガス排出量が速やかにピークに達して減り始めるようにする。今世紀後半には温室効果ガスの排出源と吸収源の均衡達成。森林・土壌・海洋が自然に吸収できる量にまで、排出量を2050~2100年の間に減らしていく。
→地球の気温上昇を2度より「かなり低く」抑え、1.5度未満に抑えるための取り組みを推進する。
→5年ごとに進展を点検。
→途上国の気候変動対策に先進国が2020年まで年間1000億ドル支援。2020年以降も資金援助の約束。
→(ちなみに、このパリ協定の目標の中では原発は採用しない、という前提)
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・再エネの中で、コストダウンが進んでいるのが太陽光パネル。こんなにも安くなるのかとびっくりするくらい。
・再エネのメインになっていくのは「ソーラー」ではないか、というのが世界的な動き。なぜなら(1)設置のスピードが早い(2)人に対する影響が他のものに比べて少ない
・北杜市でのカフェの事例紹介
・北杜市長坂での森伐採の事例紹介
・参加されたWさんの投資目的の事例紹介
・蓄電するバッテリーもコストが下がってきている。NAS(ナス)電池。リチウム電池。
・「森林法」がおざなりになっているのかも。
・大滝湧水の事例
・大滝湧水の周辺の森は昔から「御留林(おとめはやし)」という、涵養林だった。
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《気付きや考えた事》
・世界の大きなトレンド(流れ)を考えて、この地域のことを考える必要がある。Think global,Act localという言葉が久々に頭をよぎった。
・「オフグリッド生活」という言葉を恥ずかしながら、初めて聞いた。なるほど、いいね。
・「森林法」を少し調べてみたいと思った。
・世相を変えるというのは、情報発信することが必要。ムーブメントを起こすということはどういうことだろう?
・参加されていた調所さんが「一人でも友人を連れて来るというアイディア」という発言をされて、なるほど、そこからだなと感じた。
・人間は感情の生き物。正論をロジックに理論的に話を進めていくことも必要だけれど、感情もうまくロジックな流れを作れたらいいのに。「はずかしい」「誇らしい」「安心したい」「不安感」などの感情も外せない要素。