TARO PANCAKE

毎度まいどのハワイ旅行から
私が絶対買って帰る物のひとつに


ＴＡＲＯ　ＰＡＮＣＡＫＥ　ＭＩＸがあります

ＴＡＲＯとはタロイモのことで
ハワイアンの主食とされています

里芋に似ていて少し酸味があり
茹ででペーストにした物を発酵させて食べます

それはＰＯＩと呼ばれ、ハワイアンフードのレストランなどで食べることが出来ます


まだハワイに行き始めて間もない頃
ミスターＭ夫妻に連れて行ってもらったレストランで
興味本位にＰＯＩを注文して大後悔したことがある


そのころすでにガイドブックでＰＯＩのことは知っていて
当時は現地の食べ物を試してみたいという好奇心でいっぱいだった

ガイドブックのＰＯＩは小さなカップに入れられて
色んな料理と一緒にお皿に盛りつけてあって
その紫色の物体は
一体どんな味がするんだろう？と食欲旺盛な私の想像力をかき立てた


実際味わってみた時の感想
「・・・・・・？？」

味がないのだ

ないと言えば嘘だが
すっぱいような、何とも形容しがたい味

問題は量だった

一人どんぶり一杯そのどろりとした食べ物がサーブされ（それもすりきりいっぱい）
「人におごってもらった物は残さず食べる」をモットーにしているので
がんばって格闘したけど
上から２センチ減ったところでノックアウトされてしまった

横でミスターＭが
「洗濯のり、洗濯のり」
とつぶやくのをミセスＭがギロッとにらんでいたけど
正にそう、洗濯のりの味だった




まあ、最初の経験はさておき
その後ハワイを訪れて少しずつ食べている内に
前よりは美味しいと思えるようになった（でも少しでいい）

それよりＰＯＩをねりこんだパンが気に入ってしまい
日本で簡単に再現できるこのパンケーキミックスを買うようになりました

同じメーカーのブレッドミックスも簡単美味しいのでおすすめします



さて、前振りが長くなったけど
今朝はそのＴＡＲＯ　ＰＡＮＣＡＫＥ　ＭＩＸと
世羅で取ってきたブルーベリーを使って

Ｈａｗａｉｉａｎ　Ｂｒｅａｋｆａｓｔにしてみました



ポイントはうずたかく盛りつけたホイップクリームとたっぷりシロップ



このホイップ、見た目より甘くないッスよー

でも肥満指数１００な危険な食べ物に変わりないですが・・・。



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Ｍａｈａｌｏ

世羅観光農園

おでかけ情報誌じゃらんを見てたら
一面のひまわり畑の写真を発見


家から車で２時間ほどなので
旦那と２人で行って来ました

世羅観光農園


夏はひまわりですが、春はチューリップ、秋はダリアがみられます


花を見てたのは１０数分でしょうか
さっさと売店にいって
焼きトウモロコシを夫婦で奪い合って食べました

今朝取れたてだそうで　甘くておいしかったので
２本お買いあげです





おうま３兄弟


近くの牧場で馬に餌をあげてみた
夫婦共々この餌付けが大好きで
あるとぜったいやってしまう

ここは手作りジェラートも有名みたいで
山奥にもかかわらず、結構人が来てました

私はひまわり味
だんなはブルーベリー味をチョイス

ひまわり味ってどんな味

と　期待にわくわくして食べたら
何のこと無い
ナッツみたいな味でした...（美味しかったけど）
そういえば子供の時食べたひまわりの種ってこんな味だった

だんなのブルーベリー味はめちゃ美味しかったので
訳もなくちょっと悔しかったりした




帰りにラベンダーファームのブルーベリー狩りで
新鮮ブルーベリー２パックＧＥＴ



タルトの上とかに散らしても美味しそうと思うけど
きっとそのうち
そのままパクパク食べてなくなっちゃうんだろうな





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Ｍａｈａｌｏ

子宝の泉

ハワイプランテーションビレッジ（略してＨＰＶ）に
嘘か誠かその水を飲めば子宝に恵まれるという
不思議な泉があるという

例の水道管破裂事件のＫちゃんが
ハナちゃんを生んだ時
お祝いに行ったら

「ＨＰＶの泉のこと知ってる？」
と聞いてきた


実はＫちゃんも　かつてはあそこのボランティアガイドでした


赤ちゃんがほしかったＫちゃん
ある日冗談半分でその水を飲んだら
見事にご懐妊

これには他のボランティアたちもびっくり



当時ＨＰＶはお客さんの減少に頭を悩ませていて
ミセスＭはじめとする彼らは

もしホントにこの水のお陰なら、何とかして売り出せないか・・・

なんて話をしていたらしい


「だまされたと思って飲んでごらんよ」
Ｋちゃんはにやにやしていた

第二の症例が欲しいわけね・・・



そんな前振りがあって
数日後ＨＰＶを訪れたとき
私がふざけて

「Ｋちゃんの飲んだ水、アタシも飲んでみようかな～～」

と言ったら、周りが一瞬しーんとなった

あれ？



ミスターＭが微妙な顔で
「飲みたいの・・・？ホントに？アレを・・？」

そしてだまって台所に行って
お玉と紙コップを持って戻ってきた

「じゃあ、行こう」






なんだろう
もっと楽しい反応が返って来ると思ったのに・・・
売り出すってのは冗談っだったのかしらん

なんて色々考えながら後をついて行くと
ミスターＭはずんずんと園のはずれに向かっていく

こんな所があったんだ・・・



「着いた。ここだよ」

はっと前を見るとそこには美しい泉・・・・
ではなく

なんじゃーこりゃーーーー


これじゃ泉じゃなくドブ川じゃんかっっ


驚きに言葉をなくしている私をよそに
ミスターＭはさっさと下にに降りてお玉で水をすくって戻ってきた

無言で差し出されたコップの中には

ヒーーーなんか色んな物が浮いてるんですけどっ

コップ片手に固まってると

横から一緒についてきてくれたジミーおじさんが
がんばれ！そうだ！ＧＯ！ＧＯ！みたいな目でじっと見ている

Ｋちゃんめ・・・恨んでやる

と思いつつ一気にぐいっと飲み干したら

おおおーーーっ
と　二人のおじいさんは熱く拍手をしてくれた

もうやけくそだ　どうにでもなれ

そんな気分でしたが、海外の生水はとっても危険です
みなさんマネをしないでね



その後、数年経ちますが
私の体には色んなイミでなんの変化もなく
もちろん売り出しの話も立ち消えてしまいました

結局ある意味肝試し的な出来事でした



今もあるんだろうか
あのイズミ・・・


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Ｍａｈａｌｏ

びいどろ屋３

昨日　友人accoさんから小包が届いた

その中身は　待ちに待ったＤＶＤ
「びいどろ屋３　～Lost Love～」　



実はこの舞台のヘアメイク、アタシが担当しております

accoさんはプロデューサーです


ひょんなことから知り合って
彼女の作る舞台に参加させてもらうようになって早数年

この「びいどろ屋」シリーズは３作目になりました

ただ日本髪が結える、と言うだけで声をかけて頂き
軽い気持ちで参加した舞台の世界でしたが
思った以上に大変で、はじめの頃はかなり苦労しました


私の普段の仕事は写真撮影用のヘアメイク
非日常を表現すると言う点では同じですが

役者さんは舞台の上で飛んだりはねたり転がったり
熱くて長ーーいラブシーンを演じたりするわけです

「ああっ・そんなとこ触ったら、髪が崩れる！」
「押し倒すなら右側を下に・・」

なんて　他のスタッフとは全く別の視点で
いつもひやひやしながら稽古を見つめていた私

かといってヘアスタイルの崩れを気にして
役者さんの演技に支障が出るのもいやなので
そこは自由にやって頂きたいし・・・



はじめは何となく「こんな感じ？」で作っていたヘアスタイルも
３作目の今回は「これでどうだ！！」まで進歩しました

稽古場で普段着のまま　
演じてる役者さんをずっと見ていると
ある瞬間にふっと
ガラスの仮面みたいにその情景が見えることがあって

「ああ、今見えた姿を作ればいいんだ」
と解ってからはかなり仕事がしやすくなりました


実際の役者さんの雰囲気や
演出家さんのイメージ
衣装とのバランスや舞台上の動き　etc・・・

色々な事をふまえて
舞台の上だけに存在する架空の人物を作り出すことは
今までにない経験と感動を与えてくれました



実際にＤＶＤを見て
オープニングに登場人物が全員勢揃いしてバーンと並ぶシーンがあるんですが
もう、それ見ただけで感無量



現在も役者さんやスタッフさんは
それぞれが別々の場所で活躍されています

またいつかご一緒して
面白い物を作る機会があればなと切に思います




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Ｍａｈａｌｏ

ハワイへのお土産

いよいよ８月です

暑さ全開
昼間外を歩くと溶けそうです


日本にいられるのもあと２０日ほど

そろそろ持ち物の準備を始めようかと思っている今日この頃ですが
それを狙うかの様にハワイの友人達からメールが届きました


内容は決まって

「元気？日本はどう？もうすぐハワイだね」
から始まり

「ところでお願いがあるんだけど・・・」
と続く

はいー　いいですよー。一体何がほしいんだーい？



彼女たちにはハワイですごくお世話になっているし
何かお返しをしたいといつも考えているので
出来るだけそのお願いは聞いてあげたいと思っている




毎回訪れる度
ミセスＭはじめハワイの人に持っていくこのおみやげ
実は結構難しい


海外留学の経験がある人は
ホストファミリーに何を持っていくか悩んだ事があるはずです


ちょっと印象に残る小技の聞いた物を送りたい、ということで
私も今まで色々試してみました

扇子や団扇
和柄の小物
有名所の和菓子

どれもそこそこ喜んでもらえますが
小物などはあまりインパクトが無いようです
１つ１つコストもかかるし・・・

扇子類は　ハワイではいつも風が吹いてるので
いつ使うんだ？って感じ

有名所の和菓子は過剰包装のため
「包み紙を破ってもやぶっても、お菓子に行き着けない」と苦笑い
ほのかな甘みはハワイの激甘スイーツの前では陰が薄い

母の友人は京都の有名な和菓子屋さんの落雁を送ったらしいが
ハワイの人には何か理解できなかったらしく
母に「これはいったい何だ」
と聞いていた

結論
日本の高級品感覚は　ハワイの人にはあまり通じない



余談だけど
数年前、ミスターＭが入院したので
１５センチぐらいのミニ千羽鶴を折って手紙と一緒に送ったら

あれは一体どういうイミだったの？？
と　後日ミセスＭから怪訝な顔で聞かれた

実はハワイでは
結婚式の時折り鶴を送ったりする風習が一部の日系人の間で有るらしく
お祝いを意味するんだとか・・・

風習の違いって怖い




前回　もう時間が無くて
超ベタにもみじまんじゅうを持っていったら予想に反して大受けでした
クリームや抹茶など色んな味があったのもよかったらしい
ちなみにあんこ入りのやつはレギュラーと呼ばれていました

アメリカ人には
味にバリエーションがあって形のかわいいお饅頭は受けがイイみたいです




話は戻って
ハワイに住む日本人の友達が何を要求してきたかと言うと

シャンプーコンディショナーつばき
クリニカ
ヘアカラー剤


Ｋちゃんに至っては
お鍋ひとつですぐ出来る　ハウスグラタンキノコ味４箱
という何とも生活感あふれた内容

確かに日本の商品は　ハワイで３倍の値段です

Ｋちゃんいわく
「あんな便利でおいしい物、この島には無い！！！」
んだそうで
どうやら私はこのハウスグラタンと共に海を渡ることになりそうです




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Ｍａｈａｌｏ