カウカウタイム

日本で働くいち美容師がハワイでヘアメイクアップアーティストになるまでの日々の記録 2008〜2012

ダ○シンズ来る2

2008-12-31 | 〜2011迄のハワイ生活記録
ハワイに着いた当日はみんな時差呆けでぼ~っとしてるので
特にイベントは入れずに早めに休んでもらった



活発に動き回るのは2日目から

この時期アフタークリスマスセールもやっているので
買い物するにはぴったりの時期だ


久しぶりにアラモアナに行くと
地元の人も観光客もいり乱れてすごい賑わい


普段行かないブランドのお店にも一緒に入って物色する
じっと観てるとだんだん欲しくなってくるから危険です


それまで後ろで優しく見守ってくれてた系のJyuriママでしたが
ルイヴィトンではあっという間にいなくなってしまい
数十分後、目当てのバッグを確実に手にしていました
その目は正にハンターの目だった・・・お見事


ブランド品には無頓着なので
通常の値段を全く知らないのですが
ママ曰く今回のヴィトンは通常より30%ほど安かったそうです

後で聞いたと所によると、どうやらユーロが関係してたとか・・
難しいことは分かんないが
安く買えたのはラッキ~だって事にしときましょう



夕方6時過ぎ
サーフィンにいってたShihoも合流し予約したレストランへ行く途中

Jyuriさんのハワイアンジュエリーを買いにMaxiへ立ち寄った

気に入ったバングルが見つかって支払いをしてた正にその時

急にバチッと音がして
一気にお店の電気が全部消えた

(この時Jyuriさんは賺さず自分の置いたお金を握り返したそうな
 それに対してお店の人は商品置きっぱなしだったとか・・・危ないよ~~


はっとなって外を見たら、向かいのレストランの中も真っ暗だった

「あは~、停電だ~~」
とNi-taが脳天気に笑った横で

私は頭から血がさーーっと引いた気がした


ハワイで停電の経験は今までないけど
数年前地震の後の停電が復旧するのに1週間近くかかってとても大変だった事を
ミルが言ってたのを思い出したからだ


ハワイの電気系統はとても弱い


通常長くても10分程度で戻る日本の停電とは訳が違う




とりあえず暗闇の中で支払いを済ませて外に出たら
お店から閉め出された観光客が通りに増えてきた所だった

向かいのホテルのロビーといくつかのホテルの非常階段の明かり
車のライト以外はすべて消えていた


みんなどうしていいか分からずに
とりあえず明かりのある場所にじわじわと集まっている感じ

真っ暗、というわけではなかったけど
明らかに町の雰囲気はいつもと違って異様だった


その中で感心した事と言えば
信号の消えた道路を渋滞しつつも車やバスが道を譲り合いながら
ゆっくり流れていたことだ

その上数分後には金曜日恒例のヒルトンの花火がうち上がる音が聞こえてきて


この非常事態に、何処までこの島の人間はのんきなんだろう

なんかもう、不安を通り越して可笑しくなってきた・・・



とは言え、笑ってみたところで予約のレストランには当然入れる訳もなく
雨も少し降り出したのでとりあえず私の家に避難することに


こんな時何が困るって
ワイキキは高層ビルが多いって事でしょ(ちなみに我が家は15階)


もちろん階段で上りましたよ



しかし家に戻ったものの
相変わらず真っ暗でコンロも使えず料理も出来ない

何か食べるものは・・・と思いついたのは

みんなの持ってきてくれたお土産&Zabonのお菓子、大活躍


懐中電灯の明かりのしたで駄菓子をむさぼる女5人・・・

とんだ WELCOME PARTY である


「日本が恋しくなったらしみじみ食べてってつもりで持ってきたカープカツ
 まさか自分がこんなにカツえて味わうことになるとは・・・」(Ni-ta談)


駄菓子で何となく空腹を紛らわせた後は何もすることも無くなり

友人Nちゃんからの「電気は明日にならないと戻らない」とのメールを受けて
もう完全に諦めがついたので

とりあえずみんなはコンドに戻って明日に備えることにした



しかしナゼ、よりにもよってこの時に
滅多にない停電なんて事態が起こるんだろうか・・・・


社員旅行時代から
「絶対に旅行中は何かが起こる」
を合い言葉のように唱えてきたけど
まさかここまで大きなハプニングに遭遇するなんて思いもしなかった


もうこれ以上何も起こりませんように・・・
今は笑いの神より平穏の神に降りてきて欲しいわ~~っ


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