言語分析未来予測

上石高生
言葉の分析からの予測です。分析の正しさは未来に答えが出ます。分析予測は検証可能でなければなりません。

新銀行東京、売却しかない

2008年03月16日 06時22分39秒 | 政治
新銀行東京、損失の4割が営業経費(読売新聞) - goo ニュース
 資本金1200億円だというのに、累積損失は1260億円で、その5分の1しかないのが経常収益。
 このブログでは3月14日までの記事で、08年9月での累積赤字は1110億円と予測したが、新しいニュース記事では、累積損失は1260億円、とのことである。
 この「損失」という言葉は重いものがある。
 つまり貸し付けの焦げ付き(回収不能の融資)や、サブプライムローンなどにおける損失なども、これに含まれているということであろう。
 もうこれで実質的に“債務超過”であり、破産、なのである。
絶望的、新銀行東京 - 言語分析未来予測
 累積損失の4割近くは営業経費とは、これもずいぶん無責任なお役所仕事であったということだ。

 これではっきりしました。
 この事態の収拾は、もう“新銀行東京の民営化”しかありません。
 “新銀行東京の売却”意外に他に何の手だてがありましょうか。
 今だったら2460億円です。民間の銀行が手を挙げるかもしれません。ネット銀行だって黒字になっているところもあるし、小売りだって買うかもしれません。ATMがあるファミマだって、ひょっとしたらドンキホーテだって買うかもしれません。
 早い決断が必要です。

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